堅実女子ニュース&まとめ 【沼にはまる女たち】夫が購入したカレンダーをゴミ箱へ!“ミニマル沼”にハマった女性が本当に捨てたいのは、消したい過去とコンプレックス~その2~

どこいでもいる女性が気が付くと、その世界の『沼』にハマってしまったケースを紹介する同シリーズ。今回話を伺った美也子さん(35歳)は、部屋の余計なものを排除することに執着している女性ですが、独身時代は汚部屋住まいで実家は物があふれていた過去の持ち主です。一体何がキッカケで「ミニマル」の沼にはまってしまったのでしょうか?

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すべてを捨てたら、新しい自分に生まれ変わった感動が……

美也子さんが物を捨てることに目覚めたキッカケは結婚でした。新居に移るときに独身時代の部屋にあったブランドの服や雑誌、漫画、化粧品、ぬいぐるみなど、とにかくありとあらゆるものを処分。すると、今までに味わったことがない感動があったといいます。

「まるで新しい自分に生まれ変わったようでした。すべてを捨てたら、みじめだった過去まで清算されたような気がして……。私ってとにかくコンプレックスの塊なんですよ。実家はど田舎で、同級生の男の子と一緒に帰っただけで親に筒抜けになるような村社会。もうここから出たくて出たくて、だから必死に勉強していい大学に合格し、逃げるように上京しました。でもうちは裕福じゃなから、大学時代もろくに仕送りがない。お金がなくてオシャレもできないし、みじめでしたね」

学生生活はバイトと勉強に明け暮れたという美也子さん。努力を続け、現在勤務する一流企業の総合職へと就職したのです。

「就職してお給料をもらったら、今度はこれまでの反動でブランド品を買いまくってしまいました。メイクにもお金をかけていたし、週末は合コン三昧。確かに華やかでしたけど、部屋はブランド品や化粧品が散乱していましたね。私はルックスも標準以下で、これまでは恋愛やオシャレも諦めていた。でもようやくお金が手に入って、一気にデビューしちゃった感じです」

やがて現在のご主人となる、同じ会社の男性と結婚。夫は妻のために購入したカレンダーをゴミ箱に捨てられるなど、なかなか大変な目に遭っている様子ですが、一体どんな人なのでしょうか?

「優しい人ですね。まったくイケメンではないですが、すごく仕事ができて一応将来は有望。正直私にはもったいないなと思うことがあります。でも夫は生まれも育ちも東京で、お義父さんは某有名企業の重役。つまり私の境遇とは正反対で、たまに夫の実家へ行くと一族で私をバカにしているような気がしてしまう。完全にコンプレックスをこじらせていると自分でも思います」

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