34歳派遣社員「不安はモノで埋めた」。靴100足と大量のゴミを処分、終活後の両親が汚部屋を浄化!~その1~

34歳派遣社員「不安はモノで埋めた」。靴100足と大量のゴミを処分、終活後の両親が汚部屋を浄化!~その1~

「汚部屋って居心地がよくてやめられませんでした」と言うのは小林光稀さん(仮名・34歳)。彼女は10年以上埼玉県草加市のマンションに住んでいます。都内の有名大学を卒業した後、新卒で大手企業に総合職で入社するも、あまりのブラックぷりに2年で退職。それから10年以上派遣社員をしています。

「24歳で会社を辞める時、“審査が厳しい分譲賃貸物件はもう入れないだろう”と思い、都心からアクセスが良く、家賃も7万円と激安の今のマンションに入りました。駅から遠いファミリー物件だから、41平方メートルと一人で住むには広いんです。最初はソファとコーヒーテーブルとラグしか置いていないガラーンとしたシンプルな部屋だったのですが、半年もするとモノがあふれるようになりました」

通販で購入した洋服は袖も通さぬまま部屋の隅に積み上げられた。全巻買いしたマンガは1回読んでクローゼットへ。かわいいと直感して買った靴は1~2回履いて玄関へ。買って食べなかったパン、保存食、水、スーパーの総菜パックが部屋に堆積していったといいます。

「派遣社員になって、福利厚生などがなくなり、会社で“仲間”と言える人がいなくなった。それに、どんなに仕事をがんばっても“社員さん”ファーストだから、仕事に身が入らない。いろんな不安が重なり合って、捨てられなくなったんです。私はIT系のスキルを持っているので、副業も含めると年収は600万円でした。でもこれだっていつまで続くかわからない。不安になるから買い物がしたくなる。稼いでも欲しいものは片っ端から買っており、貯金はできませんでした」

ファストファッションの最終オフコーナーをチェックしては、モテそうな服を買って家に置いていたそうです。

「26歳までの私は155cm・45kgと小柄で細い方だったんです。だからよく売れ残るXXSサイズがピッタリ。70%オフという札があると買っちゃうんですよね。ピンクのチュールワンピ、オレンジ色のスカート、とろみ素材のブラウスなど、あらゆるモテ服を買いました。買うと満足しちゃって、袋のまま部屋の隅へポイ。脱汚部屋したときは、そんな袋が30以上ありました。1袋1万円分だとして30万円分も不要な服を買っていたんですよ」

いつも着ている服は、白ブラウスにジャケット、ミモレ丈のスカートなどシンプルなものばかり。

「家に洗濯機はあるけれど、買ってから一度も掃除していないから、黒い服を洗うとホコリや糸くずまみれになる。でも、洗濯槽掃除が面倒でできなかったんですよ。下着だけは1週間まとめて洗濯し、そのほかはクリーニングへ。400枚以上の服があったのに、実際に着ている服は20枚程度でした。それでも“いつか着るかも”と捨てられないんです」

100均に1回行くと、3000円は使っていたといいます。

「生活に不満があるから、収納グッズや掃除グッズを無意識に買ってしまうんです。シューキーパー、芳香剤、湿気対策グッズ……住んで半年もすると、家がモノとゴミで埋め尽くされてしまった。台所のコンロ部分にたどり着けなくなり、料理が不可能になりました。27歳の頃からブクブクと太り始め、体重が10kgも増加しました」

8時に自宅を出て、23時に帰宅する日々……多忙な部署で残業が多かったが、家が汚いために帰りたくなかった。

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