34歳派遣社員「不安はモノで埋めた」。靴100足と大量のゴミを処分、終活後の両親が汚部屋を浄化!~その2~

34歳派遣社員「不安はモノで埋めた」。靴100足と大量のゴミを処分、終活後の両親が汚部屋を浄化!~その2~

つい最近まで汚部屋に住んでいた派遣社員の小林光稀さん(仮名・34歳)。彼女は24歳で大手企業を退職してから派遣社員になって10年。41平方メートルの草加市内の分譲賃貸マンションで大量のゴミとともに生活していました。彼女はどうやって、汚部屋生活を抜け出したのでしょうか?

~その1~はこちら

「お風呂場がカビと水垢、石けんカス、髪の毛だらけで臭くて、小さい蛾が発生していたんですけれど、あんまり気にならなかったかも。汚部屋の住人だった期間は、24歳から33歳までの9年間。汚部屋が加速したのは、28歳から始めた婚活から。当時、同級生が続々と結婚し、取り残された感がハンパなかった。それに、自分の将来は不安になるし“逃げ道は収入がある男性と結婚しかない”と思いつめていた頃でした。それなのに、私とは絶対に結婚してくれない35歳の派遣先の上司と付き合っていたんですよね。彼は上昇志向が強く、役員の娘などを狙う、いけすかない男でした」

しかし「もしかすると結婚してくれるかもしれない」という一縷の望みを持ちつつも、婚活も並行していたといいます。

「結婚したら使いたい食器やインテリアグッズなども買ってしまっていましたね。今思えば、彼と私の好みは真逆。私は猫やフクロウがデザインされた北欧系ほっこり雑貨が好きなんですが、彼はバウハウス系の無機質なものが好き。しかも、学歴や家柄を気にしすぎている。私と付き合ったのも、私が偏差値70の大学を出ているからなんですよ。“派遣なのにすごいね”って言われて舞い上がっていたのですから、当時の私もバカですよね」

しかし、汚部屋ライフに終止符が打たれる日が来たのは、光稀さんの両親が北海道から不意打ち上京してきたとき。

「父も母も地方公務員をしていて超堅実。地元で教師をしている10歳年上の兄夫婦と、3歳年下の妹夫婦の子育てサポートがひと段落したことと、退職が重なったんですよ。それで、今まで気にもしていなかった“しっかり者の3人兄弟の真ん中の様子でも見て来るか”といきなり来たんです」

光稀さんはこまめに帰省し、両親には「非正規雇用だけれどスキルアップしているから心配ない。東京で自活している。結婚も考えている」と伝えていた。もちろん、両親は彼女が汚部屋の住人であることは知りません。

「あれは33歳で婚活も行き詰った6月の金曜日の18時でした。ケータイに母から電話がかかってきて“今、光稀の会社のビルの下にある喫茶店でお父さんと待っているから、今日はアンタのところに泊めてくれ”と言うんです。“汚いよ”と拒否っても、“大丈夫よ。ひとり暮らしなんてそんなもんよ”と笑っている。これは、都内の温泉付きの高級ホテルに“親孝行だから泊ってよ”と打診するしかないと思いましたが、両親は宿泊費用にお金を使わないタイプなので絶対に受け入れてくれません。観念して家に案内しました」

そこでご両親が見たものは、“大量のモノとコバエと、娘”。

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