“3年目の悲劇”を回避するにはどうすればいい? 派遣からキャリアアップするために必要なこと~その1~

“3年目の悲劇”を回避するにはどうすればいい? 派遣からキャリアアップするために必要なこと~その1~

働き盛りのアラサーOLのみなさんは、“3年目の悲劇”という言葉を、耳にしたことはありますか? これは、2015年9月の法改正により、事業所などへの派遣労働者の受け入れが3年までという期間制限のルールが導入されたことです。これにより、法施行から3年が経った今年10月より、派遣社員として働いている人の中から、期間制限の上限に到来する人が出てくるのです! これはどういうことか簡単に説明すると、職場の人間関係も良好で、仕事の内容にも満足しているのに、上限の3年に到達すると、派遣という雇用形態のために契約が終了してしまうケースが発生するということ。今回は、非正規労働を専門分野に研究されている「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の主任研究員・小野晶子さんにお話を伺いました。

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今年10月に訪れた“3年目の悲劇”とは……!?

“3年目の悲劇”を回避するにはどうすればいいのでしょうか?

――まず、同一の事業所への派遣期間が3年を迎えた場合はどうすればいいのですか?

同一の事業所に3年間派遣された派遣労働者には、雇用の安定措置を行なうことが義務付けられています。具体的には

1号:派遣先への直接雇用の依頼

2号:派遣先労働者としての新たな就業先の確保

3号:派遣元で無期雇用される・機会の確保・提供

4号:有休での教育訓練の実施

になります。まずは1号の措置を行ない、派遣先との直接雇用が実現しなかった場合には、2号~4号の措置を取られます。1号措置は、派遣会社の方から、派遣先へ直接雇用を依頼してほしいとお願いするので、日ごろからの評価が大切と言えます。

――派遣先への直接雇用を成功させるにはどうすればいいのですか?

まず、自分の契約がいつ頃3年に到達するのか確認してください。契約書を見直していない人が多いんです。実は、派遣会社が派遣先への直接雇用をお願いする1号の措置は、実際に行ったか確認できない。そのため派遣会社から今後の雇用について、聞かれていなかったら自分から“おかしい”と思わなければならないのです。

2018年問題と呼ばれている“3年目の悲劇”ですが、該当される人がメディアで話題にならないのは、全員が仕事をクビなっているわけではないからなのです。派遣元での無期雇用として、そのまま働き続けられるケースもあり、良い人材の場合は派遣会社からの囲い込みも始まっています。

――ただ同じ仕事を続けるだけではだめなのですね……(汗)。

労働市場はずばり“マーケット! ” ニーズがなければ仕事が発生しないです。派遣といえども、努力もせず能力を磨かず3年だと、1年前と3年前と変わらない人材なんです。これからは、雇われ続ける人材でいたければ、自分自身も磨いていかないといけないです。

今回、お話を伺った小野晶子さん。

厳しいお言葉が続きますが、派遣からスキルアップできる人材とは?

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