堅実女子ニュース&まとめ 映画『ポルトの恋人たち 時の記憶』の俳優、中野裕太さんに恋愛観や語学習得のコツを聞いてみた!~その2~

語学習得に、特別なメソッドはない

ご自身は日本語だけでなく、英語フランス語イタリア語に堪能で今回、四郎と幸四郎という役柄を演じるために一か月半でポルトガル語を習得されたそうですね?

「撮影のときよりいまのほうがずっとしゃべれます(笑)。現地のスタッフ、プロデューサーと衣裳さんであるその奥さんと、とても仲良くなりました。週1くらいで電話をしたりして、日本でもこれほどすべてを相談できる人はいないんじゃないか?というくらい。仕事や恋愛や人生相談など、3時間もしゃべっていることもあります。お子さんが二人いるのですが、この前ポルトガルへ行ったときも、1か月ほどお宅に泊まらせてもらったりして、一緒にいました。僕の弟は作曲家でピアニストなのですが、パリで活動しています。その弟も一緒に連れて行き、こんど僕とはまったく関係なく、ポルトガルでコンサートすることになりました。そのプロデューサーさんご夫妻の働きで。その奥さんに僕は弟と呼ばれ、僕はお姉ちゃんと呼んでます。それこそ、魂レベルの親近感があるんです。そんなこともあって、いまのほうが撮影中よりずっとポルトガル語をうまく話せます」

中野さんは、人見知りはしないのですか?

「基本的に人見知りです。人とのファーストコンタクトは苦手なんですけど、あのご家族は特別でした。考え方が似ていて、気がラクになれる。学生時代の友達や幼なじみっていうのとも、また次元が違いますよね。彼らにはそんなに恋愛や仕事の相談をしないし。仲がいいし、信頼はしているんだけど」

では、語学習得のコツはなんだと思いますか?

「とにかくブレインウォッシュなので、短期集中型がいい。書く読む聞くしゃべる、ありとあらゆる感覚を使って、いちどその言語に自分を漬け込むことです。何度も言いますが、言語というのは思考の道具ですから、例えば僕らはすでに日本語で思考するようにシステムがすでにつくられている。それを一度外すわけです。それで日本語を忘れることはないでしょうけど。それでもそのつもりで、なるべくその言語で思考する。音楽を聴くのも映画を観るのも、コンビニに行くときもず~っと、独り言を言ってみたり(笑)。特別なメソッドはありません。もちろん僕は同じラテン系のイタリア語とフランス語がしゃべれたから、ポルトガル語も1か月半で習得できたのはあります。新しい言語を習得するには3か月から半年は最低でも欲しいですから。今回は時間があまりなく、プレッシャーで気が狂いそうでした」

出来た映画を観た感想は?

「自分は撮影をしていたので、かなりぎゅっとタイトになったなという印象でした。現場では大河ドラマのような感覚の時が流れていたので。実際、最初につないだときは4時間ほどあり、ポルトガルではそれを何回かに分けてテレビシリーズとして放送するそうです。するとかなり印象が変わりますよね。だから逆に、初めて映画を観る方はどう思うのだろう?ということが気になっているんですよね!」

映画についてはもちろん、恋愛について婚活について、真摯に答えてくれた中野裕太さん。

 

文/浅見祥子 撮影/黒石あみ ヘアメイク/KATO スタイリスト/平松正啓(Y’s C)

【衣装クレジット】
コート \11万円 HUNTING WORLD(ハンティング・ワールド帝国ホテル店)、タートルネックニット \22万円 lucien pellat-finet(ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店)、パンツ \5万8,000円 ami alexandre mattiussi(アミ オモテサンドウ)、ブーツ 9万円 PIERRE HARDY(ピエール アルディ 東京)
【ショップ】
ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店 東京都港区赤坂9-7-4 ガレリア2F 03-5647-8333
ハンティング・ワールド帝国ホテル店 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル本館1階 03-3501-7080
アミ オモテサンドウ 東京都渋谷区神宮前5-10-1 1F 03-5778-4472
ピエール アルディ 東京 東京都港区南青山5-5-25 南青山郵船ビルA棟 103号 03-6712-6809

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