【私の場合】複雑な家庭環境、体育会でのパワハラで刷り込まれた「暴力=愛情表現」の呪縛は解けるのか?~その1~

【私の場合】複雑な家庭環境、体育会でのパワハラで刷り込まれた「暴力=愛情表現」の呪縛は解けるのか?~その1~

ハリウッドで表面化したセクハラ問題をきっかけに、SNSなどで性暴力被害者に連帯する「#metoo」運動が拡大。そして、あらゆるハラスメントの根絶、マイノリティーの安全、平等を求めるセクハラ撲滅運動「TIME’S UP」も起こりました。そこで注目したのは、“反論する声”を持たぬ一般人である女性が受けたセクハラ、パワハラについて。彼女たちが、様々なハラスメントにどう向き合ったのかを本連載では紹介していきます。

お話を伺った齋藤茂実さん(35歳・仮名)は、北陸地方出身。現在、心療内科に通いながら、派遣社員として週に3日働いています。家賃や光熱費などは、一部上場企業に勤務する茂実さんの彼が払っています。「私が働くのは、社会に適合するための訓練みたいなものです」と語ります。

「うちの両親は同級生同士の恋愛結婚、といえば聞こえはいいですが、実際は違うんです。父は高校時代から母のことが好きで、片思いが募って24歳の時に母と無理やり男女の仲になったんです。私を妊娠したことがわかり、2人は結婚させられたそうです。母から聞いた話なので、どこまでが本当かわかりませんが、子供の頃から『あんたが生まれなければ、私はもっといい男と結婚して、楽しい人生を送っていた』と言われて育ちました」

父親は結婚すると態度が豹変。愛の言葉を散りばめたラブレターを送り、プレゼント攻撃をし、職場に送り迎えするほど愛していた茂実さんの母親に対して、関心がなくなったそうです。

「手に入れた女性に対しては、全く興味がなくなるタイプなんですよ。だから、新婚時代から飲みに行き、浮気もしていたそうです。母が父に文句を言うと、妊娠しているにも関わらず、殴る蹴るの暴行をして、何度も流産をしかけたそうです。その話も、散々母から聞かされました。それでも私が生まれてしまった。『あんたはしぶとくて気持ち悪い子だ』と、幼い頃から母は言っていました」

父親は、男の子が生まれると思い込んでおり、女の子だったことに失望したという。

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