女子のすぐそこにある恐怖|「やりがいのある仕事」という言葉の魔力、入社してわかったパワハラ社長の思惑~その2~

女子のすぐそこにある恐怖|「やりがいのある仕事」という言葉の魔力、入社してわかったパワハラ社長の思惑~その2~

平和で穏やかな日々を過ごしていたのに、あるきっかけで世にも恐ろしい体験をしてしまう……まさに一寸先は闇。一番怖いのは人間?働く女性たちが体験した、「本当に怖いと思った」出来事を取材していく本シリーズ。今回ご紹介するのは、ブラック会社に就職してしまったかなでさん(34歳)のお話です。~その1~はコチラ

トラック運転手をやめて1年半ほど、ようやく再就職に向けて動き出したかなでさん。しかし、思ったよりも就職活動は厳しかったといいます。

「大型二種しか資格がないのです。トラック業界に戻るつもりもないので、意味のない資格になってしまいました(苦笑)。本当に、高校でもっと勉強しておけばよかったと思いましたね」

そんな時にふと、かなでさんの目にとある求人が目に留まったのですが、それは“資格取得費用負担!”“やりがいアリ”といった文言が並ぶ介護の仕事だったのです。

「前職で私は資格取得費用を会社に全面負担してもらいました。だからあまり怪しいとは感じなかったんです」

かくして、かなでさんは介護職員になるべく働きだしたのです。

訪問介護にはクルマがいるでしょ、だから用意してあげる

介護の仕事は全くしたことのない、かなでさん。まず最初に取り組んだのが“介護職員初任者研修”でした。これは、まったく福祉の勉強をしたことない人が介護の仕事を始めるにあたって最初に突破すべき関門で、試験に合格すれば介護ヘルパーとして専門知識があるとみなされより働きやすくなるものです。

「会社は最初に、私にこんな提案をしたんです。『初任者研修を受けて実務経験を3年積んでもらう、そして介護福祉士の国家試験を受けられるからがんばりや』って。費用はもちろん会社持ちとも言われて、すっかり舞い上がっちゃったんです」

そして、かなでさんは初任者研修を受け始めたのですが、ここでさらに会社から驚く提案を出されます。

「社長に『かなでさんは、クルマの免許あっても自分のクルマないんやな。だったら用意してあげる。クルマがあれば直行直帰できるし、わざわざ社用車借りることもないし、許可証さえのせておけば駐車違反も取られないから』って。確かにクルマがあると会社まで便利に出勤できますが、そこまで甘えられないと思って一度は断ったんです。でも、押し切られてしまって」

その翌々日には、社長と一緒に自動車ディーラーを訪れたかなでさん。会社の名義ではありましたが、社長はかなでさんに色と車種を選ばせたのです。

「なんとなく気に入ったのでロゼ色の軽にしました。試し乗りもさせてもらいましたが、乗り心地はあまり変わらなかった気がします……」

そして、難なく初任者研修に合格したのですが、ここからかなでさんに対するパワハラが始まりました。

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