【貧困女子】クライアントのパワハラでうつ退職……親子逆転介護で自責の日々の果て~その1~

【貧困女子】クライアントのパワハラでうつ退職……親子逆転介護で自責の日々の果て~その1~

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは普通の毎日を送っていたはずが、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちのエピソードです 。

お話を伺った米田みどりさん(仮名・35歳)は、半年ほど前まで千葉県の外房にある実家にいましたが、半ば家を出るようにして東京に戻ってきたと言います。セミロングヘアに黒縁メガネ、小柄でふっくらした体型にグレーのニットワンピを合わせています。レザースニーカーは使い込まれており、つま先の革がはげています。昼間なのですが、ほんのりとアルコールの香りが漂っているような気がしました。

「実家にいると結婚のことばかり言われるので、東京にいたほうが楽なんです。それに手に職もなく35歳にもなって実家でブラブラしていると、母親から『こんなはずじゃなかった』とか『私の子育てが悪かった、失敗しちゃった』などと言われるんです。私が家にいると、母が自分を責め、その事で私も傷つく。だから家を出たんです」

みどりさんは、30歳あたりまでが人生のピークだったと言います。

「高校卒業後、カナダに2年間の英語留学に行き、帰国してから飲食関連の会社で働きました。3年ほど働いてから、2年間のアメリカ留学。ここでデザインと英語を学んで帰国しました」

留学の費用は全部で1000万円以上だったといいます。いったい誰が出したのでしょうか?

「父が会社経営をしていたので、当時はお金があったんです。楽しかったけれど、一芸がない人にとって、留学ってキャリアの妨げにしかならないような気がします。4年も海外に行っても、ネイティブと込み入った会話はできませんし、ビジネス英語なんて絶対にムリ。2回目の留学から帰国後は、編集プロダクションで5年間働きました。雑用、翻訳、写真撮影などなんでもこなしていたので、一時期は月収が50万円を超えていました」

仕事は順調で多忙を極めていました。しかし、30歳の時にパワハラからうつ病になり、人生が激変してしまいます。

「あのときのクライアントさんがホントに嫌な女性で……私は、女性から本当に嫌われるんです。うつになったのは、広告コンテンツを作る仕事だったのですが、丸投げしてきて『これ、ちょっと違うと思うの』とか『あのさ、この仕事何年しているの?プロとして恥ずかしくない?』などと言ってくる。何度案を出しても却下され、『ほ~んっと、センスないのね。やめれば』などと言う。そう言われるとビクビクしちゃうから、ミスしたりしてさらにできなくなる。重要なクライアントだったので、上司からもなじられる。最後は翌朝、起きられなくなり、そのまま会社を辞めました」

元彼の家に転がり込んだけれど、退去通告を受け……

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