【貧困女子】諦められない、スポットライトを浴びる夢……29歳で退社後は金欠と衰えていく美の現実~その2~

【貧困女子】諦められない、スポットライトを浴びる夢……29歳で退社後は金欠と衰えていく美の現実~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。今回お話を伺った、長野千恵美さん(仮名・33歳)は、都内の名門私立大学を卒業後、中堅の部品メーカーに入社しつつ、モデルとして活動をしていました。

その1はこちら

「24歳くらいまではかなり芸術的な作品を撮ってもらえました。私は細くてちょっとお人形さんみたいなところがあったので、そこそこ人気があったのです」

今の千恵美さんは、細いものの、首や肩、背中に年齢相応の肉が付いている。

「25歳からは、女性性を前面に押し出すポーズなどを要求されるようになって、28歳でヌードを要求され、それはさすがに無理だと。その頃から地下アイドルという存在が注目され始め、私もこれをやりたいと思うようになったのです」

千恵美さんは、地下アイドルのライブに足を運ぶようになります。

「私よりも明らかにかわいくない子が、スポットライトを浴びている。ライブが終われば、インスタント写真2000円、缶バッジ1000円などが売れていく。ダンスや歌は、人気アイドルのコピー。これなら私にもできると思いました」

しかし、地下アイドルも厳しい世界。曲とダンスの完成度、トーク力とカリスマ性がないと、上に行くのは難しいもの。

「私自身が、ある地下アイドルにハマり、個人的に親しくなったのです。結局、1年くらいで仲たがいしてしまったのです。その原因は、彼女が私に対して、常に『学歴と安定した勤め先があるのに、その他に何を求めるの?』という気持ちを持ち続けたことだと思っています」

28歳当時、現実の千恵美さんは、毎日機械的に会社に行き、9時から18時までデスクで伝票の処理をしていました。同じ大学を出た役員から「総合職試験を受けなさい」とプレッシャーを与えられて、「私は無理」と思いながらそれを言葉にできず、苦笑で返す日々だったそうです。

「その頃、『好きなことを仕事に』という時代の雰囲気になってきて、そろそろ私もやらなくちゃな……と。地下アイドルは無理だとしても、ちょっとしたモデル仕事をしながら、今よりもっと自由度の高い会社に転職活動をしようと思ったのです」

29歳……30歳目前で千恵美さんは会社を辞めます。当時の年収は480万円。そのほか、充実した福利厚生、家賃補助などがありました。

「辞めて、初めて自分が会社に守られていたことを知りました。最初の転職はスムーズで、副業OKのコンサルティング会社の営業補助職に就きました。しかしここは、圧倒的な能力がないと務まらない仕事で、2週間で退職。その後、いろいろ考えて、メイドカフェのアルバイトをすることにしました。これはお店を変えながら、今も続けています」

20代前半の同僚に囲まれての仕事は、美の劣等感を感じる日々だった

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