【貧困女子】諦められない、スポットライトを浴びる夢……29歳で退社後は金欠と衰えていく美の現実~その2~

【貧困女子】諦められない、スポットライトを浴びる夢……29歳で退社後は金欠と衰えていく美の現実~その2~

「それまで、どこに行っても私が一番かわいかったのに、お店では真ん中くらい。涙袋を作ったり、ほうれい線を目立たなくするプチ整形は何回かしました。メイドカフェの時給は1000円程度ですが、いろんな男性や、外国人の方から注目されるので、私に向いていると思いましたね。イベントの企画、英語の勉強などを頑張れたのは、会社員時代の貯金700万円があったから。いま、ホントにスッカラカンなので、お金があるって大事だと思いますよ」

仕事でやる気を発揮する千恵美さんを、同僚のメイドたちは無視するようになります。

「あれはいじめです。何度も死にたいと思いましたもの。最初のお店のメイドさんたちは、コミュニケーションに問題がある人が多かったんです。常連のお客さんに、『あの子はすぐにさせる』など、根も葉もないウソをついたり……。お店をやめるきっかけになったのは、とある男性に『チエミちゃんは、あなたのことを好きみたいよ』と何度も吹聴した結果、その男性がストーカー化して、自宅について来たり、部屋に侵入しようとしたことです」

それから軽い対人恐怖症になり、3か月間治療に専念。

「ずっと会社員をしていたから、傷病手当や有休休暇がもらえるという気持ちが抜けないんですよね。一度サボると、人間って言い訳をしながらサボり続けるんです。『明日は頑張ろう』と問題を先延ばしするうちに、1年半が経過。貯金を使い果たしていました」

残高が20万円を切った時、これはヤバいと思い、別のメイドカフェにバイトとして入りつつ、かつてモデルをしていたカメラマンたちに連絡します。

「すると、半数以上がたった5年の間に、カメラマンから別の仕事になっていたんです。一番仲良くしていた人に会いに行ったら、私の姿を一目見て、明らかにガッカリしていました。最後に会った24歳当時に比べれば、年をとって容姿もおとろえている。だからといって、そんなあからさまな態度をとるこはないのに、と思いました」

諦められない「スポットライトを浴び、称賛されたい」「好きなことを仕事にしたい」という夢。

「会社を辞めたことは後悔していません。何の挑戦もせずに終わることは、私にはできなかったから。でも、実際に手持ちのお金がなくなって、父に仕送りを頼んだり、祖母に家賃を払ってもらうような生活は、もうやめなくちゃと思います。それに、メイドの服も似合わなくなってきました。そのためにも、月にOL時代くらいの給料を稼げるようにならなくては。そのために、今、動画配信サイトのクリエーターになるための学校に通おうとしているんです。お金はないですが、無借金なのでローンの審査が通るはず。まだ33歳なので、あと2年間は頑張ってみようと思います」

千恵美さんは、かわいく撮れた自分の写真を見ることが、一番の楽しみだという。

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