【私の場合】「男性が怖い」……美人が抱えるトラウマ、静かに生きたい私をかまわないで~その1~

【私の場合】「男性が怖い」……美人が抱えるトラウマ、静かに生きたい私をかまわないで~その1~

ハリウッドで表面化したセクハラ問題をきっかけに、SNSなどで性暴力被害者に連帯する「#metoo」運動が拡大。そして、あらゆるハラスメントの根絶、マイノリティーの安全、平等を求めるセクハラ撲滅運動「TIME’S UP」も起こりました。そこで注目したのは、“反論する声”を持たぬ一般人である女性が受けたセクハラ、パワハラについて。彼女たちが、様々なハラスメントにどう向き合ったのかを本連載では紹介していきます。

お話を伺った鈴木若菜さん(32歳・仮名)の第一印象は「おとなしそうな女性」。セミロングヘアにとろみ素材のブラウス、ブラウンのミモレ丈スカートに黒のタイツをはいています。美人といえる整った顔立ちと静かなたたずまいがモテそうな雰囲気。現在、機械部品関連の会社で派遣社員として働いています。

「このタイツ、今日、総合職の女性から『職場ではストッキングが常識でしょ』ってみんなの前で指摘されたんですよね。私って“言いやすい”んです。反論しそうなギャルっぽい同僚がいるんですが、彼女が黒のタイツをはこうが、ネイルを派手にしようが誰も何も言いません」

鈴木さんは目立たないように生きてきたと言います。

「目立つと男子からいじられる。地味でフツーで、常識的な人生をきちんと進んでいきたいと思っていたので、中学・高校と校則を破ったことがないんですよ。遅刻もしたことないし……。そうしていたのは、普通に生きたかったから。私、目立つことが怖いんです」

幼稚園時代から“男”という生き物が苦手だった鈴木さん。

「男の子って、集団になると暴走するじゃないですか。小学校の時に、男の子のグループがかわいい女の子のスカートをめくったり、おとなしい女の子の文房具や教科書を隠して困る姿を見て笑っていた。若い女性の先生の授業を妨害して、先生を泣かせて『勝った~、勝った~、やり~』など快哉を上げているところを見て、『この標的だけはなるものか』と思っていました」

男の子は、“自分より下”だったり“異質”なものにマウントしてくると鈴木さんは続けます。

「もちろん、女の子をいじめない子の方が多いのですが、そういう男の子は心の中でこっそりと、自分以外の全員を見下しているんですよ。『あいつらみたいなバカはいいよな』とか『俺はあいつらみたいに下らないことはしない』とかね。そういう男の子も集団になって、静かに世の中を呪っている。しかも彼らはカンが鋭い。だから、私がそのことに気づいていると察すると、攻撃してくるか、同類とみて仲間に入れようとするんです」

男性が怖い気持ちから、女子中~女子大へ進学

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