堅実女子ニュース&まとめ 【私の場合】「男性が怖い」……美人が抱えるトラウマ、静かに生きたい私をかまわないで~その2 ~

「多分、私が彼と同じような偏差値の大学だったら、交際相手として選ばれなかったと思います。今の会社は3社目なのですが、出身大学を言うと、男女問わずホッとした顔をされたことがありました」

社会に出てから、もっと偏差値がいい大学に進学すればよかったと思うことが多々あったそうです。

「私の大学は内部進学で高校までいっても、多くが別の大学に進学します。私も先生に別の大学をすすめられたのですが、新しい世界に行くことも男性も怖かった。あの小学校の教室みたいな空間に身を置きたくなかった。でも女子大出身じゃなかったら、一部の男性から、そして仕事ができる女性から差別されることはなかったのかな」

女性スタッフしかいない部署や会社も多いけれど、そういうところは優秀な人じゃないと生き残れない世界。

「新卒で入社したのは女性が8割という会社でしたが、バリキャリだらけ。一般職のはずが、気が付けば営業に異動させられて、商談などで男性と会うことも多く、結果を要求されるので1年で退社しました。2社目も女性が多い会社だったのですが、『若いんだからもっとハキハキしなくちゃ』とか『今の子は欲がない』などと怒られたり、説教されたりしていました。それに皆さん優秀で、私を育てようと頑張ってくださることが負担になって辞めました。結局、女性が多い会社って優秀かつ個性的な人の集団で、そこで私の居場所はないんです」

それから派遣社員になり、今の会社で仕事をしています。

「電話応対、伝票を起票、入力作業、データ集め、お茶汲み、出張手配、客先に持って行くお菓子の購入、コーヒーメーカーの清掃……私が好きな責任なく地味な仕事って、男性が多い職場じゃない発生しないんですよ。だって女性はそういう仕事をほとんど自分でやるから。派遣社員になってよかったと思うことは、多々あるのですが、飲み会に参加しなくていいことが一番ですかね。私はあれが本当に苦手だったので……いつもは口数少ない人が、饒舌になったり、踏み込んだ質問したり、答えないと怒り出したりして嫌だった」

今の悩みは、営業にいる40代の既婚男性から、目を付けられていること。

「ランチでたまたま隣の席になってしまい、話しかけられて答えるうちに、断り切れずLINEを交換してしまったんです。それから、『俺がもっと楽しい世界を若菜ちゃんに教えてあげる』と言ってきたんです。それから会社でも変なアイコンタクトをしてきたり、ランチや退社時刻に待ち伏せしてたりして、怖い。彼は転職組で、前の会社を女性問題でクビになったという噂の人。私は静かに目立たず生活したいだけ。そういう私みたいな人を見下して、『もっと楽しく生きよう。恋をしよう。それを俺が教えてあげる』というのはセクハラであり、パワハラだと思うんですよね」

鈴木さんが心を許しているのは、両親と妹だけ。妹は温厚な男性と結婚しており、姪っ子と遊ぶのが何よりも楽しみだという。

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