1924年に新潟県柏崎市内の和菓子の老舗店から生まれた株式会社ブルボン。今や日本を代表するお菓子メーカーの一角で、なかでも『アルフォートミニチョコレート』はお茶受けの定番商品。今回は同商品を使った驚きのアレンジレシピを実食レビュー!

【アルフォートでかんたんスモア】伝統のアウトドアデザートを再現!!
「スモア」とは、焼いたマシュマロとチョコレートを2枚のグラハムクラッカーで挟んで作る、アメリカやカナダの伝統的なアウトドアレシピ。それをアルフォートでお手軽に再現しようというのだ。
用意するものは、「アルフォートミニチョコレート」4枚と「マシュマロ」2個だけ。マシュマロはなるべくアルフォートのサイズに収まるようなものを選ぶと良いだろう。
作り方としてはまず、「マシュマロ」を1000wに熱したトースターで1分半から2分ほど焼いて焦げ目を付ける。トースターの種類によってワット数が異なるので、焼き具合を自分で確かめながら焼くのがベターだろう。焼けたら「マシュマロ」がアツアツのうちに、「アルフォートミニチョコレート」をチョコレート面が下になるようにして挟み込めば完成だ。
ぷっくりと焼きあがったマシュマロは、アルフォートで挟むように引き剥がすのが一番うまくいく。一口で食べてみると、焼きマシュマロのふわっふわトロットロの口当たりに、サクサクのアルフォートが絶妙なアクセントとして効いており、この心地よさのWパンチのような食感だけで100点と言っていいだろう。
甘くなりすぎる不安のあった味だが、意外にもマシュマロの甘みはほぼ脇役。アルフォートのビターな甘さをベースにほんのりマシュマロのまろやかさが加わった、という印象だった。