堅実女子ニュース&まとめ 【大人の女旅】今こそ知りたい! フランスのかわいい村の魅力

もうすぐゴールデンウィーク、海外旅行を計画している堅実女子もいるのではないでしょうか? 近ごろ、旅慣れた人たちの間では“都市”を旅するのではなく、“村”を目的地にするのが面白いと話題になっています。特にフランスの小さな村は、美しい石畳が続く坂道、レンガ造りの家々の窓辺に咲き誇る花々、一面に広がるブドウ畑、中世ヨーロッパの面影を残す礼拝堂や大聖堂……などなど、どこを撮っても絵になる場所ばかり。中心地・パリの華やかさとはひと味もふた味も違う、心が浄化されるような、温かみのあるやさしいフランスの魅力が溢れています。

フランスの新しい魅力を堪能できる「美しい村巡り」の旅

そんなフランスのかわいい村を厳選して紹介しているのが、1982年に設立された「フランスの最も美しい村」協会。独特の伝統や文化、そして、うっとりする自然が息づいている、小さいけれどほかの地域にはない魅力をもった150を超える村が加盟しています。

人口2000人以下、都市化されていない地域であること、歴史的建造物や自然遺産を含む保護地域いを2箇所以上保有していることなど、いくつかの選定基準を満たした「フランスの最も美しい村」。その中でも、トラベルジャーナリスト 寺田直子さんがいつかは訪れて欲しいと厳選した23の村と、その旅の途中で見つけた7つの美しい村を紹介した著書が『フランスの美しい村を歩く』です。

フランスを代表する「最も美しい村」2選

たとえば、ワインの産地として有名なアルザス地方。その発祥の地として知られる「エギスハイム」という村は、中世ヨーロッパ建築の城と礼拝堂を中心に、白壁と茶色の屋根が愛らしい家々が円を描くように立ち並ぶ村。村中に鮮やかな花が溢れ、「フランス人が好きな村」に選ばれたり、「花の町&村 inヨーロッパ」コンテストで優勝したこともある、もっとも魅力的な村のひとつです。

エギスハイム②

道路に面した家々の入り口や窓辺に、溢れるばかりに咲き誇る花々にうっとり。初夏がもっとも美しい。

エギスハイム③

まるでおとぎの国に迷い込んだような愛らしい村。カフェでくつろぐ村人もどこかのんびり。ほっこりした時間が味わえる。

また、人口220人ほど、村を散歩するには1時間もあれば十分、という小さなエリアに関わらず、年間40万人もの観光客が訪れる「サン・シル・ラポビー」は、30を越える「フランスの美しい村」を有する、南西部・ミディ・ピレネー地方にある村。

サンシルラポピー①

断崖と深い緑に守られ、中世の戦乱の時代から今も変わらずに静かな営みを続ける村。時間が止まったような錯覚にも。

サンシルラポピー④

程よく観光地化も進み、カフェやお土産屋さんも点在。どこを向いてもベストフォトスポット。散歩も楽しい。

緑豊かなロット渓谷の断崖に、13世紀から16世紀に建てられ、当時のままの姿で密集する三角屋根の家々。その独特かつ美しい景観は、「思わず声をあげずにはいられない」と寺田さんは記しています。

寺田さんがひとりのツーリストとして巡った美しい村の魅力が、撮り下ろしの写真とともに、道中のエピソードやおすすめのタイムスケジュールなどを交えて紹介された一冊。

フランスの主要な観光地や名所巡りでは飽き足りなくなった方や、ロハスマインドな癒しの旅に憧れる方のツウな旅の入門書として。また、4月末からの連休中、お部屋のカウチで、ゆるっと読んで旅気分を味わいたい人にもおすすめです。

 

 

 

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寺田直子著『フランスの美しい村を歩く』(東海教育研究所「かもめの本棚」)1850円(税抜)