堅実女子ニュース&まとめ 「働かない自由」もあっていい! キャリアのブランクをメリットにする方法

ある女性が会社を退職するにあたり、周りの人たちから「次はどこ?」と聞かれることが苦痛で仕方がないのだそうです。なぜ働き続けることが必須という扱いなのか、将来の模索や準備のために必要なブランクもあるはずだし、働かない自由もあるはずなのに、それを良しとしない、キャリアのブランクがあると、それがネガティブな要素ばかりになる風潮に怒りを感じるのだそうです。それと同時に、世間体を気にせず仕事を辞めて無職で過ごそうとするとどうなってしまうのか、また働いていない期間は退屈で苦しいという声も聞くし、実際に休職したとして、それで本当にやりたい仕事を見出せるのか、といった悩みもあるのだとか。

キャリアのブレイク期間、あなたはどう捉えますか?

キャリアのブレイク期間、あなたはどう捉えますか?

私もこの女性が言う通り、働かない自由も自分を見つめ直す時間も、場合によってはそれまでのキャリアをリセットするような機会も、すべて必要なことだと思います。私自身も会社を辞めて独立していますが、その準備期間は他人から見れば無職ですし、さらにその後の仕事依頼が一切なかったとすれば、それも世間から見れば無職のようなものです。幸いそうはならずに済んだおかげで今があるわけですが、現状でいえば、常に「働かない自由」がある一方で、仕事を頂けなければ何もできないという「働けない不自由」というものもあります。ただ、これも自営業で、自分の働き方を自分で決められるからできることではないかと思います。

キャリアのブランク期間については、特に人を採用しようとしている企業の立場から見たとき、これを積極的に評価することは、なかなか難しいのが実際だと思います。仕事をしていない期間が、採用の場面で納得性を持って前向きにとらえられることといえば、それは直接業務に活かせるような技術やスキルを学んだとか、仕事につながる資格を取ったとか、たぶんその程度のこと。また、そういう活動であったとしても、「なぜ仕事と両立できなかったのか」などという見られ方をすることもあるでしょう。

しかし、そのようなブランク期間を過ごした経験のある人たちが、みんな評価されずに就職などで苦労ばかりしているかといえば、必ずしもそうではありません。ブランクの期間を作ってまで自分を見つめ直そうという人は、それだけ自分に真剣に向き合っている人ともいえます。仕事をしなかったこと自体が直接評価されることはあまりないかもしれませんが、物事に向き合う姿勢や仕事に対する考え方、過去に取り組んできたことなど、広い視点の中で評価される部分があるはずです。ブランクのある人を企業が採用しないかといえば、全然そんなことはありません。

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