堅実女子ニュース&まとめ 【結婚・離婚の幸福論】清水富美加さんの出家は他人事じゃない!? 早期対応が肝心な夫婦間の宗教問題

早め早めのケアが大事

幸運にも離婚をとどまり、夫婦関係が修復したケースの多くを見ていると、初期段階でのケアが重要だということがわかります。というのも、見て見ぬフリをしたり、「まあ、いいんじゃない。私には関係ないから」と曖昧なまま容認したりしていると、後から大きな問題になることが少なくありません。それよりは、まずはパートナーの変化に気づいた段階でしっかりと話し合うことが大切です。そして、「どの宗教を選ぶかは、あなたの自由だから」と相手の考えを認めること。決して否定はしません。そのうえで、もしもパートナーの宗教に賛同できない場合は、「同じように、私にも自由があるから」と「ノー」というスタンスをきちんと伝えるようにします。すると、相手は自分のことを認めてもらえて納得できるだけでなく、たとえ善意であっても必要以上に宗教をおしつけてくるようなこともなくなります。

そもそも、パートナーが突然、宗教に走る背景には、なんらかの理由があるものです。本来、心のよりどころとなる存在が、夫は妻、妻なら夫、であるべきにもかかわらず、何かの原因でそれが宗教に変わってしまうこともあります。だとすれば、もう一度、信頼を取り戻し、心から支え合える関係に戻ればパートナーの心は家族のもとに帰ってくるものです。

実際、仕事に忙しい夫がかまってくれなくなったことが原因で、親身になって話を聞いてくれる人たちがいる宗教に誘われて、すっかり傾倒してしまった妻について相談に来た男性もいました。このときは、夫は反省して、妻のことを最優先して行動するようになったことで、妻のかたくなっていた心は少しずつ溶けていき、夫婦間の愛情を取り戻したとき、自然と妻は宗教の存在を必要としなくなったのでした。

ちなみに、結婚相談所では相手にプロフィールをお知らせする際の必要条項として宗教について明かす項目があります。そのくらい本人にとっては大事な価値観となるものですので、たとえ夫婦間であってもデリケートな問題とも言えます。心のよりどころは人によってさまざま、信じる宗教も自由ですが、いちばん近いところにいるパートナーの心の変化に気づく優しさは、いつでも持っていたいものですね。(岡野あつこ/citrus)

 

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