堅実女子ニュース&まとめ 副業や兼業がうまくいく人といかない人、その差はどこにあるか?

政府が進める「働き方改革」に副業・兼業の推進が主なテーマに挙げられるなか、ビジネスパーソンの間でもこの動きが急速に広がりつつあるといわれます。リクルートワークス研究所がおこなった調査によれば、1年間に一度以上の副業・兼業経験をもっている人の割合は、およそ8人に1人ということでした。

副業・兼業に求められる「心構え」とは?

副業・兼業に求められる「心構え」とは?

属性による偏りは少ないようですが、しいていえば年齢別では若者とシニア層の割合がやや高く、企業規模別では中小企業雇用者の割合がやや高く、さらに年収別では、相対的に年収が低い人の割合が高く、本業収入を補填するために取り組んでいる可能性があるとのことです。さらに、副業・兼業をしているほうが、仕事を通じて成長実感を持つ傾向が強く、転職した人の割合も高い傾向だったということです。複数の仕事をすることで視野が広がり、一つの会社、一つの仕事にこだわることがなくなるのでしょう。

これを企業側から見ると、やはり副業・兼業など認めない方がよいという話になってしまうのかもしれませんが、先行き不透明な今の時代に、会社の一方的な都合で社員を自社に縛りつけたり、反対に放り出したりするのは理不尽です。

最近では、副業・兼業を条件にした就職や転職も見かけるようになりました。将来に向けて「何か副業を」と考えている人も増えていて、その目的は収入だけでなく、自身のやりがいや社会貢献といったものもあります。いずれにしても、企業に属したままでの副業・兼業は、今後ますます増えていくでしょう。

ただ、だからといって副業が簡単に始められるかというと、私はそれほど甘くないと思っています。複数の会社に“雇用”されるような副業であれば少し違いますが、「新たな事業を」と考えるのであれば、それは副業であっても“起業”であり、本人は“経営者”になります。

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