堅実女子ニュース&まとめ “インスタ映え”女子が「ブス」なワケ

「ブスにブスと言ってやる時が来ましたよ」。マツコ・デラックスさんがおっしゃっています。

インスタ映えのためにケーキを無駄にする心なさが「ブス」

ことの発端は、「マツコの知らない世界」(TBS系列)で10月に放送された、「スイーツバイキングの世界」。この中で紹介された昨今のインスタ女子たちのスイーツバイキングでの行状が、マツコさんの逆鱗に触れたのだとか。なんでも、スイーツバイキングの値段が年々上昇している理由の一つが、「インスタ女子たちがケーキをあれもこれもと幾つもお皿に盛って撮影し、食べきれずに残すから」。

食べ物を粗末にするインスタ女子たちのせいで、一人あたりのケーキ“消費”数が本来食べられる以上にかさんで客単価を上げざるを得なくなっているとの話に、マツコさんが「世間が制裁を加えるべきだと思いますよ、このインスタ映えブームに」「可愛いインスタあげてもお前はブスなんだからな! 地に足つけて生きろ! ブス」とお怒りになったのです。

インスタ映えのために子どもを泣かす無神経が「ブス」

もともと、インスタブームが熱くなるにしたがって出現した「インスタ映え」という言葉は、自己表現SNSとしてのインスタで、いかに注目と「いいね」を集めるような可愛くて見栄えのいい写真を撮るか、との研究心から出てきたもの。でもその根本にある深層心理は「いいね!が欲しい」「人気者になりたい、自分を認めて欲しい」との承認欲求じゃないのかとの指摘が相次ぎ、承認欲求のために(本来の姿はどうあれ)自分や自分の暮らしぶりを盛ってインスタ映えを追求する人々のことを「インスタ蝿」なんて揶揄する言葉も生まれました。

少し前には、レストランなどで出された食べ物を食べる前にまず角度や照明に凝りながらあれこれ写真を撮ってフェイスブックに上げるような人々も「食べ物は撮るんじゃなくて、食えよ」「フードポルノかよ」と批判されましたし、電車の中などで何かあるとすぐ「横に座ってるおっさん臭うなう」「目の前の女子の背毛がモッフモフ」なんてツイートする人々も「ツイッターじゃなくて実際に声に出して言ってみろっ」と批判されたものです。

インスタで顕著なのは、とにかく写真が命なため、正方形の画面の中で配置にもアングルにも採光にも凝りまくる撮り方。撮影に熱心になるあまり、お洒落カフェのオープンテラス席で自分の食べ物にカメラを向け、ああでもないこうでもないと皿を動かしたり自分が動いたりするうちに、連れていた小さな子どもの顔に知らずにエルボーを食らわせて泣かせていた若いママを見たことがありますが、そんな不幸な事故発生もさもありなん、です。

「インスタ映え」を気にするあまり「ブス」になってしまうなんて……

「インスタ映え」を気にするあまり「ブス」になってしまうなんて……。

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