堅実女子ニュース&まとめ “インスタ映え”女子が「ブス」なワケ

インスタ映えのためにランチョンマットを買い込む見栄が「ブス」

インスタや、SNSの写真というのは見事にハマるようになっているなぁ、と思ったのはこの夏。カメラの設定のいじり方や画面への収め方、光の当て方などの撮り方のコツをちょっと学ぶと、小さなスマホ画面で見る写真は一気に上達したような気がするレベルへ。そして数多ある写真加工アプリを使えば、写真の知識などなくてもフィーリングでいくらでも、カッコよくも可愛くも一瞬でテイストを変えて、まるでプロのような(と自己満足する)仕上がりが手に入ります。

今年の夏、ヒマを持て余していた私もご多聞にもれず、そうやって現実の生活の中からほんの50センチ四方くらいを(そこだけ綺麗にして)カシャカシャと撮り、アプリで加工盛り盛りにして「インスタ修行ww」とSNSに上げて悦に入っておりました。だって、そういう写真撮ってSNSに上げると、一日中暑さでへばって何一つ生産的なことなどしなかった日でも、「何かした気になれる」「まるで自分がちゃんとした素敵ライフを送っている人のように思える」んですよ。

で、勢い余って、ちょっとお洒落だけどお手頃な雑貨屋さんなんか見かけると、写真撮るときの背景になるような可愛い柄のランチョンマットを買い込んだり、造花買ったりね(写真に文字通り華を添えるため)。ええ、しょせん見栄ですよ、見栄。現実なんかなーんにも伴ってない虚像のために、必要もない数百円や数千円をちまちまと浪費して、承認欲求を満たすんですよ私という人間は……そうさブスは私なのさブスブスブス……。

はっ、つい自分をネガティブに貶めてしまいました……だめだ、前向いて生きよう。「可愛いインスタあげてもお前はブスなんだからな! 地に足つけて生きろ! ブス」とのマツコさんの厳しいご指摘を胸に刻んで、ブスと認識しているなりに地に足つけて、可愛い虚像インスタ上げて生きるのもありだと思うんです。だってそこにチープながら盛って自己表現して、自分のことを好きでいられるんならいいじゃないですか。ただ、さんざん取ったケーキを残したり、周りが見えてなかったり、見栄張りまくったりという「心のおブスはダメよ」って話。そうなのよ、外見ブスは盛ってごまかせるけど、心のブスはごまかせないからね。外見よりも心のブスのほうが、モテないし後々のダメージ大きいのよね、と、40代の美魔女(何度も言うようですがこういうのは言った者勝ちですから)からはアドバイスしておきます。あっ、この見栄がブスなのねスマン。(コラムニスト 河崎 環/citrus)

 

 

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