堅実女子ニュース&まとめ “やる気がない”の指摘は“やる気がある”状態を知らないと言えない

部下や後輩に対して「やる気がない」と愚痴る上司や先輩は大勢います。「仕事が遅い」「覚えない」「指示待ち」「責任感がない」など、様々な仕事の不出来をひとまとめにして「やる気がない」と言っていることが多いようです。

でもそれは本当に「やる気がない」のでしょうか。

自分自身を振り返ると、「やる気がない」という状態は確かにあります。疲れがたまっていたり、同じことを続けて根気が無くなっていたりするとそうなりますし、上司に怒られたなどと言うのは、やっぱりやる気がなくなります。また、誰かと揉めた、喧嘩した、大事なものを失くしたなど、仕事と関係ないことが影響していることもあります。

では「やる気がある」という状態を考えると、私の場合はこちらの方がもっと難しく、それほど頻繁にあった訳ではありません。やる気満々でみなぎっているようなことは、今までの仕事人生すべてを考えても、本当に数えるほどしかありません。それ以外は日常の中で、わりと当たり前な普通の心理状態で仕事をしていることがほとんどです。それは“やる気”がどうこうに関係なく、自分の役割、責任をしっかり果たすという意味です。

さらに、これらは自分の内面で思っていることなので、その時の私のやる気は他人から見てもたぶんわかりません。一方的に「やる気がない」などと指摘されても、その時に自覚している状態と合致しないので、納得感はまったくないでしょう。

納得できるとすれば、それは自分の「やる気がない」という気持ちをズバリと指摘されたときです。図星を指す上司や先輩は、少ないですが確かにいました。

“やる気”は目に見えないもの。捉え方は人それぞれ。

“やる気”は目に見えないもの。捉え方は人それぞれ。

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