堅実女子ニュース&まとめ 「言ってくれればやるのに」って… 家事を「手伝う」ダメ夫のスタンス、仕事ならアウトでしょ

実は大変な「名もなき家事」。できている夫は「1割」程度!?

言われてからやる行為、それはただの「手伝い」でしかない。例えばこれが会社であれば、「言われたことだけをやるヤツ」は、社員ではアルバイト的扱いで十分、ということになるだろう。会社であれば、給料の上下があることにより、有能・無能のレッテルを簡単に貼ることができるが、家庭ではそうもいかない。

家庭というのは、夫婦それぞれが自発的に動くことによって成り立つひとつの“社会”であり、そもそも「ふたり」で分担して回すべき“家のこと”なのだから、夫だけが受け身になって、「お手伝い」の立場に甘んじてよいものではない。

昨年頃から叫ばれはじめた「名もなき家事」というものがある。これは、炊事、洗濯、掃除といった「名前のある家事」以外の、

洗剤を補充する
洗濯物を色柄別に洗い分ける
トイレットペーパーが無くなれば買いに行く
調味料が無くなったら補充する
食事の前に机の上を拭く

といった、「名前のある家事」を成立させるために必要な行為のことだ。

昨年5月に大和ハウス工業が発表した調査によると、男性は「3(男):7(女)」で家事を分担していると思っているが、女性側は「1(男):9(女)」だと感じているとのこと。その理由が、上記の「名もなき家事」を女性側が負担しているためで、そのことについてさらに男性にアンケートを取った結果、約9割が「名もなき家事は主に“妻”が負担している」と回答したという。

家事を「手伝う」…そのスタンスはありえない?

フルで働き、家事(名のある家事も名もなき家事も)をこなし、子どもを生み、自分の実家や義実家のイベントも調整し、ご近所付き合いも行う……こんな状態の妻を見て、家事を進んでやることなく「手伝い」に甘んじているなど言語道断。しかも自分がやるべき家事を「一緒に住めばママがやってくれる!」と軽々しく同居に持ち込むのなんて、男の風上にも置けないのである。

以前、外資系企業で働く人からこんな話を聞いた。海外で、上司が部下のホームパーティーによく顔を出すのは、部下がその家庭でどれくらい家族に貢献しているかを確認するためでもあるらしい。むろん、家で無能な人間が、社会に出て有能であることは確実に「ありえない」とのこと。

男として無能のレッテルを貼られる前に……簡単な家事を自発的に行い、せめて家庭でくらいは、「デキる男」になってほしいものである。(恋愛コラムニスト わぐりめぐみ/citrus)

 

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