堅実女子ニュース&まとめ 「私がいなければダメ」…“ダメ男”に翻弄されて得られる妙な充実感

好きな女性がダメ男とばかり付き合っていて……

「学生時代からの女友達がいるんですが、彼女はダメ男とばかり付き合っている。実は僕は彼女のことが好きで告白したこともあるけど、僕とはいい友達でいたいからと言われました。だから僕はいつも彼女の相談相手で、彼女の恋愛についてもよく聞かされて……。今付き合っているのは、自称ミュージシャン。でも、実態は何をしているのやら。彼女のヒモみたいなものだと思います」

コウタさん(33歳)は悔しそうにそう言う。どうして彼女は愚痴ったり悩んだりしながら、ああいうダメ男と付き合っているのか、どうしても理解できないと唇を噛む。その裏には「自分だったら、彼女をもっと幸せにしてあげられるのに」という思いがあるのだろう。

「自分がいなければ」と思わせてくれる

瑕疵のない「ステキな男」と楽しい恋愛をするのもいいものだが、ある種の女性たちにとって「ダメ男」と付き合うほうがより充実感を得ることができるのは事実。

「私がいなければダメ、この人には私が必要だと強く思わせてくれるんですよね。ダメ男といっても、暴力や借金だったら付き合っていられないけど、私の場合は、転職を繰り返したり無職だったりと経済力のない男に、つい貢いでしまうんです。『本当は役者になりたかった。今から頑張ってみようと思う』なんて言われると、私が面倒見てあげるからと言いたくなって」

社会に出てからダメ男とばかり付き合っているカオリさん(35歳)はそう言う。今も俳優志望の30歳の男性と付き合い、生活の面倒を見たり、携帯電話料金を払ってあげたり、ときにはプレゼントをあげたりしているそうだ。

「私はとりたてて夢もなく、普通に会社員になったので、彼の夢が私の夢になっているんです。夢を追って生きられたら幸せじゃないですか」

かつてはそんな夢見る夢男を支配しようとしたこともあった。だが、今は違う。彼の夢をそっと後押しできればそれでいいのだと言う。

彼には自分しかいない、そう思ってしまうのです。

彼には自分しかいない、そう思ってしまうのです。

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