現在梅雨シーズン真っ只中ですが、つかの間の晴れの日は夏のような気温になることもしばしば。そんな梅雨の晴れ間には、カレーでも食べて元気を出したいところです。
そこで今回ご紹介するのは、ホットペッパーグルメ外食総研が行なった「外食で食べてみたいカレー」に関するアンケート調査。最近はどんなカレーが人気なのでしょうか?
ココイチでも食べられる!スパイスカレーがブレイク中
まず同調査では最近のカレートレンドを調査するべく、「並んでも食べたいカレー」について調べています。その結果はこちら。

カレーは家でも作れる定番料理なので、外食でしか味わえないこだわりを求めがち。そう考えるとスパイスにこだわったカレーは魅力です。
2位に100票以上の大差をつけて1位となったのは「スパイスが効いている」カレー(437票)。実は日本のカレー業界では数年前より“スパイスカレー”と呼ばれる、たくさんのスパイスが入ったカレーが注目を集めています。とはいえカレーといえば本来スパイスが入っているのが当たり前ですが、スパイスカレーはさらにスパイス感を強調した創作カレーなのです。発祥は大阪で、食べる直前にコリアンダーやクミン、チリペッパーなどのお好みのスパイスをたっぷりふりかけるのが特徴。カレーは昔から日本で親しまれているとろみのついたタイプではなく、ルーや小麦粉を使わないサラっとしたタイプが主流です。

こちらは今回調査をおこなった「ホットペッパーグルメ外食総研」が注目する、「スパイスカレー&カフェ セント」のスパイスカレー。西早稲田の人気ラーメン店「らぁ麺やまぐち」の山口オーナーが手掛けていることでも話題です。
スパイスカレーを家で作るにはまずスパイスをそろえるところか始める必要があり、難易度は高め。そうなると必然的に外食となり、並んでも食べたいカレーとして高い支持を集めるのも納得です。ちなみにあの大手カレーチェーン「ココ壱番屋」でも今年は夏限定で、スパイスカレーを提供しています。