ライフスタイル あなたにお任せ!「It’s up to you」など「up」を使った約束上手になれる英語フレーズ

 「What are you up to tonight?」は「今晩は何するの?」

 午後の始業時間がせまり、楽しいランチもまもなく終わりです。残りのコーヒーを飲み干しながらトムがAさんに尋ねます。

「What are you up to tonight?」(今晩は何するの?)

 忙しすぎて曜日の感覚がマヒしてしまっているAさんは、その言葉で今日が金曜日だと気づきました。せっかくの金曜日ですが、疲れがたまっていて今日はゆっくりしたい気分です。

「I think I just go home.」(多分すぐ家に帰ると思うわ)

疲れているとはいえ、予定がないと言ったらトムからお誘いがあるかも……と少し期待していたAさん。割り勘にしたランチ代を支払い、颯爽とオフィス向かうトムの背中を見て、ちょっとだけ残念な気持ちになってしまうのでした。

 相手に決断をゆだねるときや相手の気分を思いやる時に使える「Up to」

 いつも自分で決断するよりも、時に決定権を人にゆだねた方がうまく行くことだってあるものです。カジュアルに「あなたにお任せだよ!」と伝えるのに、「up to you」は非常に使いやすいフレーズです。

また相手が乗り気かどうかを尋ねられるようになることで、より気軽に誘うことが出来るようになるかもしれません。「if you feel up to」など「up to」を含んだフレーズを上手に使いこなして、約束上手になりたいものですね。

「UP]は物理的な状態だけではなく、気分にも使えるのです。ちなみにピクサー映画の『カールじいさんの空飛ぶ家』の英語原題は『Up』。

(文・山根ゆずか)

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