待ちに待った夏休み!令和最初の夏はお盆休みで9連休になる人もいるとか。
「そんなに長く休めない……!」「ホテルの予約はもちろん、行き先もまだ何も決めていない」という人におすすめなのが、日帰り旅行。
今回は、都心から電車で1時間ちょっとで行くことができる箱根についてご紹介します。
温泉や神社だけじゃない!箱根の魅力
ゆったり温泉に入ってリフレッシュしたり、縁結び祈願に箱根神社にお参りしたり。都心から程よく近いにもかかわらず自然豊かな箱根は、関東エリアに住んでいる人にとって人気の観光地のひとつ。もう何度も訪れているよという堅実女子も多いでしょう。
そんな箱根にマンネリ感がある人にこそ注目してほしいのが、アートスポットとしての箱根。アートというと、「何だか難しそう」「自分には良さを理解するセンスがない」など思ってしまう人もいるかもしれませんが、大丈夫!
サン・テグジュペリの『星の王子さま』を紹介する「星の王子さまミュージアム」やクロード・モネやピエール・オーギュスト・ルノワールの作品を楽しめる「ポーラ美術館」など、アートにあまり馴染みがない人でも一度は聞いたことがあるだろうアーティストの作品が箱根にはたくさんあるのです。
その中でもこの夏注目したいのが、「彫刻の森美術館」です。
彫刻の森美術館ピカソ館がリニューアル

箱根の大自然とアートが一体化した彫刻の森美術館。箱根登山鉄道「彫刻の森」駅から徒歩2分とアクセスも良いです!
1969年に国内初の野外美術館としてオープンした彫刻の森美術館は、緑あふれる自然と近・現代の彫刻が見事に調和したユニークな雰囲気を醸し出している美術館。かしこまって芸術鑑賞をするという感じではなく、自然の中でリフレッシュしながらアートを楽しむことができるので、美術館初心者さんにもおすすめです。
そんな彫刻の森美術館の中でも人気なのが、20世紀を代表するスペインの芸術家パブロ・ピカソの作品を専門に紹介するピカソ館。ピカソの娘であるマヤ・ピカソより購入した陶芸を中心とした300点以上ものピカソ・コレクションが順次公開されています。ピカソの作品を一度にこれほど鑑賞できるのは、日本はもちろん、アジアでも彫刻の森美術館ぐらいだとか。
そんなピカソ館が2019年7月にリニューアル!新しく生まれ変わりました!