ライフスタイル ボルドーに行ったら絶対食べてほしい!感動のスイーツ5つ

世界的ワインの名産地かつ近年、フランス人にも人気急上昇中のボルドー。実はスイーツもおすすめなんです!感動的なスイーツのベスト5をご紹介します。

1..カヌレ好きには天国のようなボルドー

ボルドーと言えばワインという人が圧倒的かもしれませんが、一方で、ボルドーと言えばカヌレです。空港に着けばカヌレのお店、駅を下りればカヌレのお店、街を歩けばカヌレのお店!ホテルの朝食にもカヌレが出てくるのです(もちろんホテルによりますが)。

現在、ボルドーのカヌレ専門店には2大メジャーがあります。バイヤルドラン(CANELÉ BAILLARDRAN)と、ラ・トック・キュイヴレLa Toque Cuivrée)です。

さっそく街の中心部にある市場カルフールの1階に構えていたバイヤルドランに出かけました。

シックで華やかな「バイヤルドラン」Galerie des grands-hommes店。

店先でパティシエがサクサクと焼いていました。

焼きたてのカヌレ。

なぜボルドーといえばカヌレなのかといえば、カヌレはボルドー生まれなのです。その誕生の理由は諸説あるようですが、もっとも有力な説はワインづくりと密接に関わっています。

ワインは醸造中に液にたまった澱(おり)を除去する必要がありますが、その作業で使われるのが卵白。澱をよく吸着します。そして、大量に残った卵黄を利用してつくられたお菓子がカヌレというわけです。

赤い胴巻きがバイヤルドランの印。カヌレという名は「溝のついた」という意味。サイズは3サイズあります。大2.6ユーロは約300円。

外はカリッと。歯が食い込むほどに中はシットリ。あふれんばかりのバニラの香ばしさ、甘さ。できたては絶品としか言いようがありません。原材料は卵黄のほか、バニラビーンズやラム酒、牛乳、砂糖、バターなどなどですが、バイヤルドランの生地のレシピをお店のスタッフに尋ねると、それは「社の中でも数人しか知らないトップシークレット」とのことでした。

もうひとつのメジャー、ラ・トック・キュイヴレ(La Toque Cuivrée)はこちら。街角のパン屋さんという雰囲気で、街路に溶け込んでいます。

素朴な雰囲気で街に溶け込んでいるカヌレ店、「ラ・トック・キュイヴレ」のRue Sainte-Catherine店。

残念ながらこちらは味見できなかったのですが、地元の人の評判を聞いてみました。

すると、どちらもおいしい……とのこと。当然かもしれません。本拠地の2大メジャーですから。ただ、値段がかなり違います。バイヤルドランの大1個2.6ユーロは、1ユーロ120円換算で300円超え。一方、ラ・トック・キュイブレのほうは大1個0.7ユーロで84円!バイヤルドランの方が若干大きめとはいえ、この価格差はあまりに大きい……ということで、地元ボルドー民にはラ・トック・キュイヴレのほうが人気のようです。

2大メジャー店のほか、パン屋さんやお菓子屋さんにもカヌレが並んでいます。カヌレ好きにはたまらないカヌレ天国。コーヒーはもちろん、ワインにも合いそうです。お土産に買って帰るのもいいのですが、賞味期限が数日で来てしまいます。できるだけ現地で食べて帰りましょう! 

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