ライフスタイル まざると危険!アルコール代わりに注目される次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違いは?〜その2〜

まだまだ消毒用アルコール不足が続きそうな今、アルコールに代わる消毒剤を用意しておきたいものです。今話題の「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」の違いを、正しく理解しておきましょう。「次亜塩素酸ナトリウム」の正しい使い方はこちら(その1)。今回は「次亜塩素酸水」についてご説明します。

Suits WOMANの妊活診断でおなじみの笛吹和代さんは臨床検査技師で、以前はメーカーで製造現場等の衛生管理も担当されていました。そこで笛吹さんから「次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸塩の違い」をレクチャーいただきました。

妊活診断でおなじみ、認定不妊カウンセラーの笛吹和代さん。臨床検査技師でもあります。

アルコール代わりに使えるか?今話題の「次亜塩素酸水」って何?

最近よく聞くようになった次亜塩素酸水ですが、次亜塩素酸ナトリウムとはまったく別モノです。

次亜塩素酸ナトリウムのように金属を腐敗させたり、“まぜるな危険”の表示がなかったりするため、以前から使い勝手のよい除菌剤として、特にノロウイルスが流行する時期にはよく話題にあがってきます

次亜塩素酸ナトリウムがとても強いアルカリ性であるのに対し、水溶液である次亜塩素酸水は酸性で、その濃度によって強酸性と微酸性があります。

2002年に厚生労働省から食品添加物として指定。有効性については厚労省が報告書を出しています。「有効塩素濃度を50mg/kg以上にすることで、大腸菌、黄色ブドウ球菌、MRSA、サルモネラ菌などが1分でほとんど死滅。一般的な手指消毒剤に使われる、塩化ベンザルコニウム及び次亜塩素酸ナトリウムの半分以下の有効塩素濃度で有芽胞菌に対し同等以上の殺菌効果が得られた」と報告されています。

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