ライフスタイル しなびた野菜も捨てないで!フードロスを回避し、無駄なく野菜を食べるコツ

自宅で一人分のお料理を作ると、野菜など少しずつ残ったり、作りすぎたりしてしまうことがあります。残った野菜は、ついうっかり忘れてしまい冷蔵庫内でしなびたり、食べ残しはいったん冷蔵庫に保存したものの食べきれなかったりすることも……。そんなときに、ひと手間加えることでおいしく食べられる方法を『食品ロスをなくして節約!野菜が長持ち&使い切るコツ、教えます!』の著者で料理研究家・食品ロス削減アドバイザーの島本美由紀さんに教えていただきました。

しなびた野菜、育ちすぎた野菜は食べられる?

しなびていても水分補給で野菜は食べられる。

お料理に使いきれず、残った半分を野菜室にしまっていたら、気づいたらしなびてきていたなんてことありますよね。そのまま捨ててしまっていた人も多いと思いますが、実は食べられるのだとか……!

「捨てるのはもったいないです!しなびているのは水分が抜けているだけなので干し野菜のように使えます。キャベツもしなびていたらスープにすればいいだけです。例えば、夏に旬を迎えるきゅうりは、90%が水分なので、冷蔵庫で乾燥してしなびてしまった場合は、水につけておけば水分を吸収して元に戻ります。ただし、日にちが立っていると栄養価が減っていたり、甘さがなくなってきていたりするので、しなびてしまう前に食べきることを心がけたほうがいいですよ」(島本さん)

早めに食べることを心がけながら、うっかりしてしなびてきたときの応急処置として覚えておきたいですね。

「葉物野菜の葉先が黄色になってしまったときは、その部分だけ取り除けば食べられます。あとは、芽が出てきて気になるたまねぎやじゃがいもも、食べられます。ただ、栄養を芽にとられてしまっているから、そうなる前に食べるほうが野菜の栄養素をしっかり摂ることができますよ」(島本さん)

もう無理かなと思っていても意外に食べられるのだと安心していたら、気をつける点もありました。

「ただし、ぬるぬるしている場合は、カビや雑菌なので食べてはいけません。しなびているのとは明らかに違うからわかると思います。触ってみてぬるぬるした場合は、残念ですが、処分してください」(島本さん)

やはり基本は早めに食べるよう、心がけたいですね。

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