ライフスタイル しなびた野菜も捨てないで!フードロスを回避し、無駄なく野菜を食べるコツ

作りすぎて残ったお料理は冷凍して忙しい日のアレンジ料理に

作りすぎたお料理は冷凍し、野菜を入れてアレンジ料理に。

材料の関係で作りすぎることもありますよね。残ったお料理をアレンジするのは、実はお料理が苦手な人におすすめだそうです。

「多く作りすぎたときは、お料理を1食分の量に小分けし冷凍します。そのまま冷凍すると食感が変わってしまうカレーのじゃがいもなどは、冷凍する前につぶしておくといいですよ。カレー1食分なら、忙しい日にご飯さえあれば温めるだけで食べられて時短になります。また、ミートソースならグラタンなどにアレンジするのもいいですね。ソースやスープ類は、野菜を入れていろいろアレンジできるので、小分けで冷凍しておくと便利ですよ。冷蔵庫の中のものでさっと作るというのは、料理が苦手な人だとハードルが高いんです。でも、残りものを保存してアレンジするお料理なら、野菜をプラスするだけなど簡単で食材を食べきることもできます」(島本さん)

島本さんの著書には、保存方法だけでなくレシピも掲載されているので参考になります。

「残り物のアレンジもいいですが、野菜不足だと感じているなら野菜ジュースで補うというのもひとつの方法です。野菜ジュースって、たくさんの種類の野菜が入っていて、それだけでおいしくい飲めるよう作られているので、煮物のコクを出したりするのにもとっても便利です」(島本さん)

野菜を補える、究極の時短レシピと言えそうです。

「日持ちしやすいじゃがいも、にんじん、たまねぎなどを常備しておくと便利ですが、買うときに何日で使い切るかをまず考えて、お料理を作るときに、保存する野菜の下処理も一緒にするのがいいですよ。あとでやろうと思っていると、つい時間が経ってしまって鮮度が落ちてしまいます。キッチンに立ったついでに済ませると面倒になりません」(島本さん)

できるだけ栄養価が高く、野菜本来の甘味がたくさんあるほうがいいのは間違いありません。買ってすぐ保存するためのコツを意識したいものですね。

島本美由紀さん。

<PROFILE>島本美由紀:料理研究家・ラク家事アドバイザー・食品ロス削減アドバイザー。実用的で手軽に作れる料理レシピの考案はもちろん、エコの視点から食品保存&冷蔵庫収納のアイデアも提案。雑誌やテレビなどのメディア、講演会を中心に活躍し、『時短!節約!おいしくなる新常識 もっと野菜を!生のままベジ冷凍』(小学館)など、著書は60冊を超えるhttp://www.shimamotomiyuki.com/   

最新刊『食品ロスをなくして節約!野菜が長持ち&使い切るコツ 』(小学館)

取材・文/林 ゆり

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