災害を伴うような大型で非常に強い勢力をもつ台風の発生が、近年増えています。毎年のように「過去に類を見ない……」という文言を見聞きし、 それほど稀有なことではなくなってきている大型台風。日ごろから備えておく大切さを、ひしひしと感じます。
そこで、今回は無印、ワークマン、セリアの防災グッズをご紹介します。
1.いつものもしも備えるセット(無印良品)

最初にご紹介するのは「いつものもしも備えるセット」。無印良品の新商品“防災セット”です
無印良品は、日々のくらしの中に備えを組み込み“標準装備”することを提案しているので、日常生活にも使えるグッズが多く入っています。

例えばファスナー付きのEVAケースを使って、カバンの中に入れ日常持ち歩けるものや、旅行やキャンプなどにも使えるグッズなどが入っています。

また1つ1つの商品を見てみると「袖口が長い軍手」、活用法が書かれている「いつものもしもハンカチ」、「家族で決めておく連絡のルール」メモ帳など、無印良品らしい内容となっています。

そして、もう1つ無印良品らしい点は、収納シーンが考えられているところ。ファイルケースなどと一緒に棚に並べて保管できる収納箱にはいっています。

今回ご紹介したセットの他に、中身を絞った「携」(1,690円)と「持」(3,990円)があります。「備」セットは収納箱に余裕があるので、中身を加えたりと自分なりのカスタマイズが可能。防災セットをしまい込んでしまうと、いざ使おうと思った時に使用期限が切れてしまっていた、ということもあるので、日常生活の一部として手の届くところに保管できるというところは、いいですね。