ライフスタイル 今年の「中秋の名月」は2日間 楽しめる!? 大接近中の火星も注目!

秋の気配を感じる今日この頃。10月1日は中秋の名月を迎えます。今年も早10月。何だったんでしょう、今年って……なんて思いわずらってしまったら、夜空を見上げて、月を眺めて。10月の月は見どころいっぱいです。

スター1★中秋の名月、月の出は17時半

今年もやって来ました中秋の名月。日本では昔、「芋名月」という呼び方もされていましたが、実りの秋の十五夜は、収穫を愛でるとともに、神に感謝を捧げる夜でもありました。

ところで、今年の中秋の名月、10月1日の月は満月になっていません。月齢13.7しかないのです。まんまるの月は月齢15なので、まだ1日以上、欠けていることになります。

実は、中秋の名月が満月と重ならないことは、しばしばあります。中秋の名月は「旧暦の8月15日の月」ですが、現在の新暦は旧暦とかなりズレがあります。そのため9月半ば〜10月上旬に中秋の名月が訪れます。また満月の月齢も一定ではなく、微妙に長短があるので、中秋の名月と満月が微妙にズレてしまうのです。

今年の場合、2日の月齢は14.7ですので、こちらのほうが満月に近いです。1日が曇りや雨でもチャンスは続きます。月見団子を用意しておきましょう。

今年の中秋の名月は10月1日です。うさぎの餅つきがよく見えます。
10月1日夜21時ごろの東京の空。(画像:国立天文台)(画像:国立天文台)

町中では南の空はぽっかり空いて、月ばかりが皓々として見えるかもしれません。その東に、明るい赤い星が見えます。火星です。

スター2★10月6日、火星が地球に最接近!

この夏はずっと赤く、明るく夜空に輝いていた火星が、10月6日、いよいよ地球最接近日を迎えます。前回の最接近は2017年7月31日ですから、約2年2か月ぶりです。光度はマイナス2.6等級まで上がります。西の空に木星が見えますが、木星より明るくなっています!ふつうは木星のほうが明るいので、最接近ならではの逆転現象です。

大接近中の火星。地平線高く昇るので、どこにいても見えるでしょう。(画像:国立天文台)

東の空に上がるのは17時50分ごろ、沈むのは6時半ごろですから、ひと晩かけて東から西へ移動することになります。10月の間は夜、いつ見ても火星は輝いています。眠れない夜も空を見上がれば、そこにマーズ! 

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