ライフスタイル 2020年ノーベル物理学賞はブラックホールの研究者に!眠れない夜は、暗い空を見上げてみませんか?

秋の星座は明るい星が少なく、地味と言われています。町中にお住まいだと夜空を見上げても、星が見えませ〜んという方もいらっしゃるでしょう。それでも眠れない夜は、上着を羽織って、空を見上げてみませんか?秋の星座たちがひっそり夜を駆け抜けます。

スター1★秋の夜空に「ふしぎちゃんミラ」を探して

天高く駆けるペガスス、その下をのっしのっしと移動する脚の生えた化け物くじら。以前にもご紹介しましたが、「くじら座」は全天で4番目の大きさを誇る怪物星座です。その心臓部に光る「ミラ」は、周期的に明るくなったり暗くなったりする変光星です。ミラはラテン語で「不思議な」という意味ですが、まさに秋の夜空のふしぎちゃんといった存在です。

そのミラが10月14日に極大日、つまり明るい時期を迎える予定です。明るさは2等程度。明るい火星のちょっと南東に星が見えたら、たぶんそれがミラちゃんです。

10月半ば、23時時ごろの南の空。真ん中にいるくじら座の中央にあるのがミラ。(画像:iステラ/アストロアーツ)

スター2★夜明け前の細い月と金星、明るいのはどっちだ?

化け物くじらにお休みなさいをしても、眠れない……。そんなときは、夜明けの月と金星の素晴らしい共演が見られるかもしれません。

この時期、朝5時を過ぎてもまだ暗いです。その東の空に細い月と、明るい金星が昇っています。たとえば10月14日の月の出は2時17分、金星の出は2時43分ですから4時ごろになれば、町中でも見られるでしょう。

月齢は26.7で消える寸前。一方、金星の明るさはマイナス4等とキラキラです。月がかすんで見えるかもしれません。

夜明け前に見られる細い月と金星の共演。冬の星座も輝いています。
(画像:iステラ/アストロアーツ)

ちなみに10月17日は新月です。

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