ライフスタイル 秋の日はつるべ落としだから、野口さん搭乗のISSが見えるかも!

日が暮れるのが早いですね〜。秋の夜長もいいものです。ちょっと心配事のある夜は、はるか宇宙の星を眺めてみてはいかが。何千年もかけて地球にやってきた星の光に、気持ちがちょっと落ち着くかもしれません。

スター1★11月21日17時半、ISSを見るチャンス

日没が早いです。東京では16時半ぐらいに沈みます。まだ仕事中の方も多いでしょう。こんな早い日没だからこそ、見られるイベントがあります。ISS(国際宇宙ステーション)の通過です。

11月16日、スペースXの打ち上げニュースをご覧になった方もいるでしょう。史上初の民間会社スペースXの宇宙船「クルードラゴン」が、日本人の宇宙飛行士、野口聡一さんを含めた4名を載せて飛び立ちました。クルードラゴンは飛行士だけでなく、ISSに必要な物資を運びました。

ISSは毎日、何度か日本上空を通過していますが、昼間は明るすぎて見えないし、夜は暗すぎて見えません。見えるのは、太陽の光を反射し、かつ十分に暗い時間帯だけ。

11月21日の17時30分頃、絶好の観察チャンスが来ます。JAXA(宇宙航空研究開発機構)の予測では、東京では17時34分、西南西の低空に現れ、北西へ向かいます。37分には56度まで上がります。こんなに高く昇ることはめずらしいのです。最終的に北北東の方角に消えていく……予定です。もしも見えたら、そこに野口さんが乗っています。

こんなふうに西南西から角度を上げながら北西に向かう予定。(画像:CercaⅡ/frickr)

スター2★夕暮れにうっすらとした月食が

夕暮れの天体ショーがもう1つあります。11月30日、夕暮れに月食が起こります。月が地球の薄い影の部分に隠れる「半影月食」といって、本格的な月食と比べると影が薄—いです。そのため、注意してみないとわからないぐらいですが、月の左上がちょっと欠けています。

11月30日18時40分ごろの東の空。(画像:iステラ/アストロアーツ)

地域によって見える時間帯が異なります。東京では11月30日の16時半ごろから始まり、月がもっとも欠けるのが18時40分頃。終わりは20時50分頃です。地味な月食ですが、秋の夜長に眺むれば、そこはかとなく風流。

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