ライフスタイル 2021年、初日の出は星空の下で迎えませんか?

スター3★年始めの「しぶんぎ座流星群」に新年のあいさつを

毎年、新年初めの天体ショーとして知られているのが「しぶんぎ座流星群」です。2021年は1月3日の夜から4日未明にかけてがピークを迎えます。

1月4日の3時の星空。放射点は北東の方角。(画像:国立天文台天文情報センター)

8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群とともに数えられる3大流星群のひとつなのですが、そのわりにはあまり名の知られていない流星群です。

毎年コンスタントに訪れるものの、比較的ピークの幅が狭く、観測のタイミングがつかみにくいという評判です。そもそも「しぶんぎ座」という星座が実在しません。四分儀というのは昔、天体観測に使われていた分度器のような器具の名前です。18世紀に作られた星座で、ギリシャ神話のエピソードはありません。そして1920年代には星図から消えてしまいました。そんな地味すぎる星座の名前を生かした流星群、1つでも見えたらラッキーです。

しかし、2021年は上の図のように月が出ており、観測条件もよくありません。なので、あまり深追いせずに、放射点の方に向かって、流れているかもしれない流星に新年のあいさつをしたらベッドに戻りましょう。新年もグッスリいい夢をZzz.

*文中の時間や星図は東京の国立天文台を基準にしたものです。

文/佐藤恵菜

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