ライフスタイル 早朝に、薄くて白い月がチラッと見えたらラッキー!夜更けはかに座が見頃

寒さ本番、冷え切った空気に夜空がいっそうきれいに見える季節です。首都圏では緊急事態宣言が再び発出され、気が気でない方もいらっしゃるかと思います。なかなか寝つけない夜には、星を見上げてグッスリしていただきたい。星空セラピーを今年もよろしくお願いします。

夜明け前の金星を見てみて!

1月12日の朝6時半ごろの東の空。さそり座もいます。(画像:iステラ/アストロアーツ)

まだまだ日の出が遅いこの時期。6時ごろに東から金星が昇ってきます。東の方向が開けた場所でないと見えないので、初日の出を見るのと同じ要領で東側の方向を確保してください。キラーンと光る金星のすぐ後を、月が追って出てきます。

月齢28ということで、これはもう限りなく見えない状態なのですが、環境によっては薄く白い月がチラッと見えるかもしれません。双眼鏡やオペラグラスをお持ちの方は、ぜひ金星のちょい下に向けてみてください。消え入る寸前の月が見えたら、なんだか今日はいいことありそうな気がしないでもありません……。それより、すぐにベッドに戻るのがいいでしょう。失明の危険もあるので間違っても双眼鏡などで朝日を見ないように気をつけてください。金星の出は5時54分、日の出は6時51分です。

日没後、ヤギに連れられて沈む水・木・土星パレード

1月12日、日没直後の西の空。(画像:iステラ/アストロアーツ)

1月の中旬は、夕空に水星、木星、土星の3つの惑星がそろい踏み。地球より内側を回っている水星は、いつも太陽の近くにいるので、日没前後、日の出前後のわずかな時間帯にしか見ることができません。今年は早速、夕空に出ています。日没直後の17時ごろ、西側が開けた場所に行くと、こんなふうに、やぎ座に連れられて3つの惑星が一気に沈んでいきます。

3つのうち、いちばん明るく光っているのが木星です。そのちょっと東寄りで輝いているのが水星です。1月12日の夕方は上の図のように、かなり接近します。先月、木星と土星の大接近が話題になりましたが、水星との大接近もお見逃しなく。

1 2