部屋の整理をしていると出てくるノート類。使い終わっているものか確認するためにパラパラめくってみると、必ずと言っていいほど出てくる未使用のままのまっさらなページ。なかには、最初の2~3ページしか記入していない……なんてものも発見されたり。ノートが最後まで使い切れない、そんなノートのもったいない問題を解決してくれる、無印良品のノートをご紹介します。
無印良品のリフィルノート

無印良品のリフィルノートは、一見一般的なリングノートと変わりないように見えます。 しかし、分解してみると、魚の骨のように、リングのみが独立します。

バインダーだったり、ファイルだったり、リング形式で中身が差し替えられる類のノート類は数多存在します。なので、ノートの形としては、新鮮さに欠けるかもしれません。
しかし、リングのみにできるもの、これは少々珍しいカタチです。
では、地味だけど革新的なリフィルノートのメリットは、どこにあるのでしょうか。
中身が自由にカスタマイズでき、無駄なく使える

リフィルノートのメリットは、表紙とリングを使い捨てにせず、中身を自由にカスタマイズできるところ。ページ数も中身のスタイルも好きに変えられます。
カスタマイズできる中身は、紙類だけではなく、カードポケットタイプのものも。

また前後を入れ替えられるので、記入したあとで、分類するのも容易。失敗したら、そのページだけ捨てることもできるので、書き始めのハードルがありません。
汎用の家計簿もあるので、三日坊主を心配することなく、ムダを少なく何度もチャレンジできます。
バインダーと異なり、180℃開く

自由にカスタマイズさせることはバインダーやファイルでも実現できます。
では、無印良品のリフィルノートのリングが独立させることのメリットはどこにあるのでしょうか。 それは開いてみるとわかります。
180℃水平に開くので、書きやすいところ。
バインダーやファイルの背部分のわずかな段差を感じなくてもすみます。
もちろんリングなので、表紙を重ねて開くことも。

開きやすさが、バインダーやファイルと異なるところです。