ライフスタイル 見上げてごらん夜明けの空を。みずがめ座流星群が見えるかもしれないから……

ゴールデンウィークはいかがでしたか?眠れない人はどうぞそのまま、いつもより早起きになってしまう人は未明に起きてみましょう。素敵な星空がお迎えします。

スター1★みずがめ座流星群が今年もやってきます

5月6日4時の南東の空。みずがめ座の西に木星、その西に土星が。(画像:アストロガイドブラウザ2021/アストロアーツ)

みずがめ座と言えば秋の星座ですが、毎年5月中旬、みずがめ座流星群が訪れます。正確には、みずがめ座η(エータ)流星群といいます。η(エータ)というのはギリシャ文字ですが、星座の星には、α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)などギリシャ文字のアルファベットで呼ばれています。

多くの星座では、いちばん明るい星がαで、2番目がβです。たとえば、しし座のα星は1等星のレグルスで、β星は2等星のデネボラ(しっぽにある星)です。ふたご座のようにα星が2等星カストル、β星が1等星ポルックスという星座もあります。

みずがめ座には明るい星はなく、知名度が高いわりには地味な星座です。そのη星ともなると、肉眼ではまったく見えません。

ともかく、○○○座流星群というのは「その星座のあるへんから飛ぶよ」という程度の意味なので、そのあたりをぼんやり眺めるのがコツです。双眼鏡やオペラグラスをお持ちの方は、そちらの方にレンズを向けてみましょう。

今年のみずがめ座流星群のピークは5月6日の未明から明け方といわれています。4時ごろの南東の空には、木星と土星が輝いています。流れ星は見えたらラッキーぐらいの気持ちで未明の空を見上げてみましょう。

スター2★夜明けの空で月が土星、木星にごあいさつ

5月3日〜6日かけて土星、木星と接近する月。(画像:国立天文台)

上で紹介したみずがめ座流星群には申し訳ないのですが、今年は流星群のピーク時に上弦の月がそばにいて、流星群観察にはあまりいい条件ではありません。

逆に言うと、GW中は、未明に起きると月と土星と木星のトライアングルが楽しめます。

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