ライフスタイル あれ、低すぎない?非接触式体温計で、平熱より低い温度が表示された人が6割以上もいる理由

新型コロナウイルスの影響により、商業施設の入店やイベントの参加の際に検温する機会が増えました。その際によく使われているのは、脇などにはさむことなく検温ができる非接触式体温計。接触による感染のリスクもなく手軽なのがメリットですが、時に平熱よりも明らかに低い体温が表示されることもあります。そんな時は「ちゃんと測れているのかな?」と不安になりますが……。

「非接触式体温計はいい加減」と感じる人は半数近くに

株式会社タニタではインターネットリサーチにて「体温計に関する意識・実態調査2021」を実施。こちらによると、飲食店や商業施設などの入口での検温について「平熱よりも低い温度が表示されたことはありますか?」と質問したところ「あった」と回答した人が64.2%にのぼりました。その結果、「非接触式体温計での検温をいい加減だと感じた」という人は、49.7%と半数近くにもなっているのです。

なぜこのようなことが起こってしまうのか?調査を実施したタニタによると、非接触式体温計には、体温を正確に測定できない可能性がある体温のはかり方がいくつかあるとのこと。その代表な測り方は以下の通りとなります。

非接触式体温計で正確に検温できない可能性があるはかり方

・前髪がおでこにかかっている状態ではかる

・おでこに汗をかいている状態ではかる

・手首ではかる

・メイクをしたままの状態ではかる

非接触式体温計は皮膚から放出される赤外線エネルギーの量を測定し、温度に換算することで体温が測れる仕組みとなっています。そのためおでこに前髪がかかっていたり、皮膚に汗やメイクが付着していると誤差がでやすくなるのはもちろん、おでこ以外の場所で測っても測定結果に影響がでるそうです。

一瞬で体温が分かるのはやはり便利ですが…。
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