ライフスタイル 高校野球大好き生活24年!青春の白球を追いかける選手を応援し続けて……【教えて!自分だけの趣味の世界】

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ここではまだ「趣味が見つからない」堅実女子に向け、すでに幸せになれる趣味を見つけた方の「推し活」をご紹介します。
 
もしかしたら、あなたにもビビッと来る趣味がここから見つかるかもしれません!

小学生の頃たまたま見た試合で心つかまれ、そのままドはまり……

西日本に住む会社員の梨沙子さん(36歳・独身)。大卒後に地元に帰り、ずっと同じ会社で働いて順調に昇格しています。忙しく働く中、ファッションやグルメにも興味を持ち、おいしいお店の開拓にも余念がありません。

そんな梨沙子さんには、以前から好きで好きでたまらないものがあるそうです。「高校野球が大好きなんです!!」

高校野球とは、甲子園で行われているあの野球大会です。春(選抜高等学校野球大会、通称センバツ)と夏(全国高等学校野球選手権大会)の年2回行われます。「甲子園にはもちろん行きますが、地区大会や地方予選にも足を運んでいました」(梨沙子さん)

甲子園の観客席といえば、出場校の応援団や野球好きの男性で占められているイメージです。しかし、よく見るとそれだけではなく高校野球ファンの女性も多いのだそう。ファンになるきっかけは何だったのでしょうか?

子どもながらかっこよさに心を奪われてしまった!

「小学5年生か6年生のころ、地元代表の試合をたまたま見ていて。初戦で強豪校と対戦したのですが、勝っちゃったんです。それですごく興奮しましたし、打った選手がすごくかっこよくて一気に引き込まれました。その人にあこがれるあまり、その高校に行きたいと思うようになり、高校野球にも詳しくなりたい!と思ったんです」という梨沙子さん。中学入学後は受験勉強と高校野球の勉強や観戦に明け暮れたといいます。

それでも中学生のあいだは地方予選のみの観戦にとどまりました。そしてあこがれの高校に入学してからは、ためていたものが爆発!高校野球を中心とした生活になったそうです。

ここで疑問。そんなに好きなのに、野球部のマネージャーになろうという考えはなかったのでしょうか。

「野球部の子と仲良くなりたいな、と思うことはありましたし、実際に友人にもなりましたが、一緒に汗を流そうっていう方向ではなかったですね。あと、当時たまたま甲子園に何度か出場したとはいえ、基本的にその学校は進学校で勉強が中心だったので、さすがにマネージャーになることは親も許してくれませんでした」(梨沙子さん)

梨沙子さんの当時の活動は、「まず試合に足を運ぶ」ことでした。地元での試合はもちろん、地区大会にも通い詰めたと言います。春・夏の全国大会にももちろん行ったそう。甲子園のある兵庫県まで日帰りで行けるところに実家があったのはラッキーだったと振り返ります。

「親にはあきれられていましたが、目当ての試合がある日は朝早く家を出て鈍行電車で通いました」(梨沙子さん)

目当ての試合はどうやって決めていたのでしょうか。

「それはやっぱり選手ですね。野球自体ももちろん好きですが、ミーハーな気持ちも強くて選手を追いかけていました。わたしたちのような甲子園ファンの女子は『園ギャル』と呼ばれていたんです。『園(えん)』はもちろん甲子園の園です。バンドの追っかけの子を「バンギャ(バンドギャル)」と呼ぶ感じでしょうか。見た目もギャルっぽかったかもしれません」(梨沙子さん)

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