ライフスタイル すぐにできる恋愛心理学|心の距離を縮めたいときは「類似性の法則」「マッチング仮説」

好きな人ともっと近づきたい、好きな人と付き合いたいなど、いくつになっても恋愛の悩みは尽きないもの。まさに今、恋でお悩みの堅実女子に向けて、ここでは恋愛に関連した「心理学」をお伝えしていきます。

今回は、好きな人との距離を縮めたいとき、すぐに実行できる心理テクニックをご紹介します。

※記事はメンタルヘルスのカウンセラー資格を持つライターが執筆。カウンセラー資格の勉強、研修中に得た心理学の知識から、恋愛に活用できるものをお伝えしていきます。

好きな人と共通点を作って距離を縮める「類似性の法則」

ここでは好きな人と個人的な連絡を取れる場合、という前提でお話します。他愛もないメールやLINEのやりとりならできるけれど、それだけではなかなか距離が縮まらないと思うときは、共通点を作ることが効果的です。

初対面の人と会ったとき、その人が同郷出身だったり、好きなことが同じだとわかった途端、急に親しみを感じたなんて経験はありませんか?特に共通点が一般的には知りえない情報だった場合には、心理的な距離はグッと近づく可能性があります。

これは心理学では「類似性の法則」といって、アメリカの心理学者によって証明されているもので、「類似性」つまり似ている、ということ。職場の席が近いなどの物理的距離よりも、類似点が多いという心理的距離が近い人とのほうが、人は無意識に好意的に見るものなのです。

「類似性」として取り入れるものは相手の好きなもの、趣味はもちろん、学生時代の同じ部活動、または最寄り駅が一緒など同じものなら何でもかまいません。

それでも、好きな人と共通なものがないと思った方、ここは少しの努力が必要です。相手の好きなものを1つだけ、何か取り入れてみてください。「類似性の法則」は恋がスタートする前には有効なものであり、実際に距離が近づいてからなら必要がないとされています。なのでお近づきの最初の一歩進むための努力で継続する必要はないので、とりあえず1つ共通点を作ってみてください。

また、「類似性の法則」は仕事での人間関係作りにも有効なので、仕事相手が興味ありそうなもののリサーチを行い、積極的に会話に出していくと円滑に仕事が進みますよ。

人は無意識に自身と共通点がある人を選んでいる。

自分と似た人を選ぶ「マッチング仮説」

先ほどは共通のものを見つける「類似性の法則」を紹介しましたが、人は見た目でも類似点のある人に惹かれていくという検証結果もあります。これは「マッチング仮説」という、人は魅力が釣りあった相手をパートナーに選んでしまうという心理効果が働いているから。人は無意識に「この相手は自分と釣り合っているのかな」という仮説を立ててパートナーを選んでいるのです。

知り合いの中に美男美女のカップルなど見た目のつり合いが取れている方がいるのは「マッチング仮説」が関係していると言われています。また、なぜこんな美女の相手が……、こんなイケメンの相手が……といった一見不釣り合いなカップルの場合は、中身(経済力や社会的地位など)が釣り合っているのかもしれません。「マッチング仮説」は見た目だけではなく、トータルの魅力のつり合いに関係しているとされています。

好きな人とグッと距離を縮めていきたいときは、相手のファッションや仕草を相手に似せてみるというのも有効です。

異性でも取り入れやすいブランドものを相手がつけているなら、同じアイテムではなくていいのでさりげなく1つ取り入れてみるといいでしょう。また、色付きのマスクを使用している方ならそれに合わせてみる、相手が好む色の服を着てみるなど、簡単なものでかまいません。

仕草を似せるとは、相手がよく髪を触る人なら相手が触ったタイミングで触ってみる、顔を触るクセがある人なら同じタイミングで触ってみるなど、すぐにできそうなことから始めてみてください。

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今回は好きな人との心理的な距離の縮め方をご紹介しました。心理学をヒントに、恋の成就をぜひ目指してください。