ライフスタイル 26日はスーパームーン、そして皆既月食!2021年屈指の天体ショーが見られます

今年は梅雨入りが早いです。梅雨の晴れ間に、夜空を見上げてみませんか? 今月26日の夜8時には2021年屈指の天体ショー、皆既月食が始まります。どうか晴れますように!

©Giuseppe Doantiello

スター1★3年ぶりの皆既月食は20時、南東の空で

南東の空で始まる皆既月食。(画像:国立天文台)

月食は、太陽光を浴びる地球の影に月が入って暗くなる現象です。地球の影に月が一部入るのが部分月食、全部入ってしまうのが皆既月食です。

日本で皆既月食が見られるのは2018年7月28日以来。約3年ぶりです。そして次回は2022年11月8日と1年半ほど先になります。

月食の始まりは東京で18時45分頃。ちょうど日没の頃です。東の空には、すでに欠けた状態で昇ってきます。このころはまだ月は明るくて欠けているかどうか、よく見ないとわからないでしょう。

皆既の始まりは20時9分です。それから20時28分まで、皆既月食の時間はわずか19分しかありません。今回の皆既月食は短いのが特徴です。また、月の高さはあまり高くありません。なるべく東南の空が開けた場所で見てください。

皆既になった月の下にさそり座の1等星アンタレスがあります。どちらが赤いかな〜?(画像:アストロガイドブラウザ2021/アストロアーツ)

皆既月食といっても月がまったく見えなくなるわけではありません。ぼんやり赤く見えます。月は地球の影にすっぽり入ってはいますが、それでも太陽の光が少し当たっているのです。このときの月の色は、よく「赤銅色」と表現されますが、古い10円玉のような色です。

なぜこんな現象が起きるのか解明されていなかった昔は、皆既月食は不吉な徴として怖れられていました。たしかに赤黒い月が空に浮かんでいるのは、何ともいえない不気味さがあります。どうぞご堪能ください。

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