ライフスタイル 古いIKEAのダイニングテーブルを1000円リメイク!20分で‟映える”物撮影も可能に

スマホでも充分に高品質でおしゃれな写真や動画が撮れるようになり、InstagramやYouTubeで発信する人も増えた今。特別なインフルエンサーじゃなくても、日常を切り取るのに「ちょっといい雰囲気」の写真を意識している方も多いのではないでしょうか。

編集やライター業を営む筆者も、自宅で商品を試した写真を撮る機会が増えました。そこで困るのが「ウチ、そんなにきれいでもおしゃれでもない」問題です。インテリア全体の撮影を求められているわけではないので、部分的に映える写真が撮れるスポットがあればよく、一番使うのは「テーブル」だと思います。

IKEAでもっとも安価で買えるアレです。

しかし筆者のIKEAのダイニングテーブルは古くてボロボロなうえにいわくつき。8年ほど前に友人夫婦が急遽海外へ渡ることになったものの、旦那さまが「使えるモノを捨てたくない」という考えで処分に困っていました。筆者もちょうど、作業するのに4人掛け用の大きい机はいいな、とあまり考えずに引き取りを快諾した結果、家具宅配便で25000円くらいかけて運ぶことに(笑)。新品で買っても15000円くらいで買えるセットなのですが、そこまでして引き取ったからには、壊れるまで使おうかな……と今にいたります。

机の傷を消すという謎作業

特にインテリアにこだわりがないので、机が大きければそれでいいのですが、困るのが物撮りです。あまりにもボロいと、せっかくの商品もイメージダウンしてしまいます。そこで商品そのものではなく、机の傷をphotoshopで修正するという、本来の作業とは関係のない謎のサブ作業が発生。目立つ傷が多くて面倒くさすぎて、机をなんとかしようと思い立ちました。

買うか、塗るか…貼ってみる?

まず一番最初に考えられるのは買い替えです。自分で選んで買うなら、もう間に合わせじゃなくてコレ!というのを買いたいところ。今すぐなんとかしようと慌てて買うと、好きでもない安物を買ってしまいそうなので今は却下。そして前述の「まだ使える机(ボロボロ)をどう処分するか」問題が気になってきます。

次に「塗る」を検討しました。いろいろ調べてみると、IKEAのリメイクをしている人は多くて、多少失敗してもいいかと思えるのは安価な家具のいいところ。しかしひとつ問題があり、デスク全体をやすりがけして、マダラになったワックスを落とさないときれいにできなさそうなのです。うっ、面倒くさい。

他の個所を水性ペンキで塗ったことがありますが、やはり下の塗料を綺麗に落としていないと、変な剥げ方をしてきたので、やすりをかけずに上から塗るというのは良くなさそうです。

はぁ……どうしようかな……と思っていたところにふと「貼る」という選択肢を思いつきました。ここ3年ほどハマっている中国の通販サイト「Aliexpress(通称アリエク。使い方は今度改めてご紹介)」で検索したところ、安価でシートが見つかることがわかり、とりあえずポチってみました。

みんな大好き「アリエク」で1014円(送料込)

無事届いたがどう見てもチープ感満載になりそう

通常 Aliexpressから商品が届くのは、2週間から1か月くらいかかることが多いもの。こちらも予測通り、4月27日にオーダーして5月17日に自宅へ到着しました。

届いた大理石調シート

せっかくシートを貼るなら、安易に木目調とかではなく、攻めてみてもいいのでは……とうっかり大理石調シート(40cm幅×3m)を頼みました。手元に届いたものを見ると、値段なりというか、うん、ビニールコーティングのカッティングシートにプリントアウトしたね!という感じの、テッカテカ感。しかも Aliexpress の一番安い通常配送で雑に送られてくるので、すでにベコベコです。

テッカテカでべっこべこ……貼っていいのだろうか。

これ貼ってもロクなことにならんだろうというのは想像がついたのですが、まあ、せっかく買ったことだし、嫌ならはがしてももはやこれ以上汚くなることもないでしょう、とトライすることに。

なるべく空気を入れないようにじわじわ貼ります

用意したのは、壁紙などを貼るときに使うヘラです。はじっこから貼るそばから曲がるし、気泡は入るしで、貼ってははがし、はがしては貼り……といっても20分くらいで完了しました。というのは、机に傷などがあるままなので、ある程度がんばっても気泡は入るもんだと割り切ることにしました。基本、面倒くさがりなので雑です。

貼ってははがし、シートはシワシワに

オシャレ感皆無なのに物撮りはできるテーブル完成

さて、ついに完成しました。約1000円のカッティングシートを貼ったダイニングテーブル。

築35年のマンションに突然に大理石調がちょっと面白い

突然の大理石調に、いかにもビニールのチープ感はまぬがれない。このまま使うか、はがすか……と悩んで、とりあえず手元にあった物撮りをしてみたところ。

けっこうかわいく撮れた……

JINSのサングラスもいい感じに撮れてる……?

いやいや、これはサングラスそのものが映えるだけだし。ドン・キホーテで今月は98円なので買いだめしたアイラップ(袋状のラップ、人気商品)を撮ってみたところ、わりといいのでは……?少なくとも、机部分をphotoshopで補正する必要はないのでは……?と、ちょっとした撮影には使えることがわかりました。

映えてる(と思う)アイラップ

古い机や棚を捨てる前にちょっとイメチェンしてみたり、撮影用にリメイクするという目的なら、安くて時間もかからない「シートを貼る」のはアリ! インテリアセンスがいい方なら、もっとうまく効果的に使えるのかも……とも思いました。なんといっても安いので、理想的なダイニングテーブルが見つかるまで、ちょこちょこ変えていろいろな背景での物撮りを楽しむのもいいなと思いました。

同じように「部分的に映えるスポットが欲しい」とお悩みの方は、試してみてもいいかもしれませんよ。

今後も、一人暮らしをより楽しく、便利にするライフハックをご紹介していきます!

取材・文/nenko

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