ライフスタイル 3人に1人が「プラスプーン&フォーク有料化」に反対の理由

2020年7月よりスタートしたレジ袋有料化。買い物時はエコバッグを持参する生活も徐々に定着してきた感がありますが、政府はさらに「プラスチック資源循環促進法案」を閣議決定しています。2022年4月以降、コンビニなどで提供されるプラスチック製のスプーンやフォークの有料化が検討されているのです。

プラスプーン&フォーク有料化の問題点は、持ち歩く時の手間?

株式会社オレンジページでは20歳以上の女性を対象にプラスプーン・フォーク有料化についての意識調査を実施したところ「賛成」「どちらかといえば賛成」と回答した人の合計は66.1%。6割以上が賛成していることが分かりました。

完全賛成は28.3%。導入にはちょっと引っかかる人が案外多い印象です。

有料化に賛成の理由として一番多かったのは「プラスチックごみの削減につながるから」(65.1%)。それに続くのは「必要がなくても、ついもらってしまう行動を減らせる」(63.6%)、「プラスチックスプーンなどの使い捨てはもったいないから」(59.9%)、「ゴミ問題への関心が高まるから」(39.1%)となっています。

ただ同調査を実施した株式会社オレンジページでは昨年に「レジ袋の有料化」について調査を実施しており、こちらでは「賛成」が76.9%だったそう。それと比較すると、「プラスプーン・フォークの有料化」に賛成する人の割合は、10.8%も低いのです。

その理由としてレジ袋の場合はエコバッグで代用できましたが、プラスチックのスプーンやフォークが出先で必要な場合は自分でスプーンやフォークを持ち歩く必要が出てきます。エコバッグに比べると手間がかかるし、「持ち歩くには不衛生」(20代・パート)という意見も。そういった抵抗感を持つ人は少なくないのかもしれません。

現状ではお弁当やカップデザートなどの食品を購入した際、プラスチックのスプーンやフォークをもらっている人はどのくらいの割合でいるのでしょうか?同調査によると「もらえるときはほぼもらっている」と回答した人の割合は17.9%だそう。一番多いのは「スプーンやフォークがないと食べられないときだけもらう」(45.7%)で、この層が有料化されたときにどう対応するかが定着のカギとなりそうです。

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