一人暮らしの課題のひとつが、食パンの保存をどうするか問題。誰でも一度や二度、冷蔵庫でカピカピになっていたり、放置してカビが……なんて経験があるのでは?
食べ切れない分はすぐに冷凍してしまえば、しばらく保存することができますが、チャック付きビニール袋に入れて1週間、2週間と置いていると、冷凍焼けして臭くなってくるんですよね。しかもさらに食べるのを忘れていると、霜までついてパサパサになっていたり……。筆者も忘れていた冷凍食パンを、フレンチトーストなどで乾燥と臭いをごまかして食べることがあります。
そんな悩みを解消すべく見つけたのが、大人気商品・マーナの「パン冷凍保存袋」。パンを保存するためだけに専用袋を買うなんて、効果はどれくらいあるのか気になるところ。そこで実際にお試ししてみることにしました!
歴史ある「ホームメイドクッキング」との共同企画!
このパン冷凍保存袋は、 光・空気・臭いを遮断するアルミを挟んだ三重構造。おいしさをしっかり封じ込め、袋を透過する空気量が少ないので、冷蔵庫臭がつきにくいという仕組みです。
しかも老舗のパン・料理教室「ホームメイドクッキング」との共同企画でつくられたんだとか。パン作りのプロのお墨つきの商品なんて、否応が無しに使う前から期待が高まっちゃいます。
いざ使ってみよう!パン冷凍保存袋体験レビュー」

パン保存袋は2枚入り。耐冷温度は-20℃という頼もしさ。

よく使われるチャック付きビニール袋と比較すると、一回り大きい約縦27×横21cmの大きさ。

5・6枚切角食パンが3枚程度、4枚切角食パン・山型パンが2枚程度が基準とされていますが、今回使用したセブンイレブンの金の食パン(4枚切り)は1枚にしておいたほうが良さそうでした。
パン冷凍保存袋は3重構造とのことなので、ラップ+チャック付きビニール袋という、普段やらない丁寧な?包み方をしたもので比較してみました。

10日間冷凍したものです。2枚を並べてトースターにイン。右がパン冷凍保存袋入り、左がラップ+チャック付きビニール袋に入れていたものです。


さっそく口に運んでみると、口に入れる前に、すでにチャック付きビニール袋入りだったほうは、いわゆる冷凍庫の臭いがしています!

さて、肝心の触感ですが、パン冷凍保存袋入りのほうは、周りサックリ(やや焼きすぎたため)中はふんわりもちもちに仕上がっていました! チャック付きビニール袋入りのほうは、周りサックリ、中もサックリというか、パサ付き感があります。
たった10日程度でも、はっきりわかるほど違いが感じられたのは驚き。日程が伸びるごとに、違いはよりクッキリしそうです。
パンブームであちこちでおいしい食パンが売られていますが、食べてみたくても食べ切れないからとあきらめていた方も、このパン冷凍袋があれば、おいしさをキープしたままストックが可能です。
1回で食べる量にもよるのですが、個人的には2個(4袋)あると、食べ切れなかった食パンを1食分ごとに冷凍できて便利そうだと感じました。
パン好きな方や、食パンの冷凍焼けにうんざりしていた一人暮らしの方は、お試しする価値ありです! 現在、人気がありすぎて、通販では各サイトで入荷しては売り切れる状態のようですが、うまく入荷しているタイミングに出会えたら、ぜひ検討してみてくださいね。
株式会社マーナ 公式サイト
https://marna.jp/
パン冷凍保存袋 商品ページ
https://marna.jp/product/k766/
取材・文/nenko