ライフスタイル 鈍器みたいなパソコン充電器にさよなら!お出かけは「手のひらサイズ」が新常識

みなさん、外出時の荷物は多いほうでしょうか。少ないほうでしょうか。筆者は仕事柄、ノートパソコンを持ちあるくことが多いのですが、それ以外にも荷物が減らせないタイプです。

例えばモバイルバッテリーは、いつなんどき遭難するかもしれないから10000mAhくらいの容量は欲しいとか。せっかく上級救命講習を受けたので、いつ目の前で人が倒れても対処できるように、人工呼吸用のマウスピースは持ち歩かねばとか。充電ケーブルは急に断線するかもしれないので、Lightning、Type-C、Micro USBを各2本ずつ長さ違いで持ち歩くとか。自分でもわかってるんです。使うかわからないものを持ち歩きすぎだって。

でもパソコンの充電器、すなわちACアダプターは、急遽、外出先で長時間作業が必要になることもあるので、どうやっても持ち歩き必須アイテムです。

しかしACアダプターって、大きすぎだと思いませんか? 2020年の秋にパソコンを買い替えたのです。画像処理の早さなどを考慮したところ、パソコンでゲームをしないのに、ハイスペックなゲーミングノートパソコンという選択肢になりました。

うっかりLEDが光りまくりそうなゲーミングノートパソコンと凶器的なACアダプター

これが!ハイスペックのせいなのか、それまで使っていたノートパソコンよりも、さらに ACアダプター が大きくなったんです!

このずっしり感は恐怖。ケーブルも太くて重い。

今すぐ強盗が押し入ってきたときに、手近にあるもので抵抗するなら一番効果的なのではと思うくらい、レンガみたいなサイズ感です。

レンガはちょっと盛りすぎましたが、計ってみました。

デジタルスケールに載せきるのも大変なACアダプター

ハイ、536g。

今や軽量なノートパソコンが1kg切ってる時代、私のゲーミングノートパソコンも本体は1.75kgです。なのにACアダプターだけで500g強。家で使うぶんにはいいのですが、持ち歩くには本当に重くてかさばって、殺意しかわきません。

そこに現れた救世主がAnkerのUSB急速充電器「Anker Nano ll 45W」です!

手のひらどころか指先サイズの新製品「Anker Nano ll 45W」 3390円(税込)

なぜこんな小型でハイパワー?

USB充電器というと、スマホやイヤホンなどのガジェットを充電するときにも使いますよね。

ただUSB充電器は、商品によって出力できるW(ワット)数がかなり違っていて、例えばスマホアクセサリーの売り場でよく見かけるものは、パソコンの充電をできるほどのパワーがないことが多いのです。

逆に、パソコンの充電にも対応できるほどパワーのあるものは、サイズもそれなりに大きいのが一般的。

ところが今回、最新の次世代パワー半導体素材「GaN」というものを用い、Anker独自にその力をさらに引き出した新技術「Anker GaN ll」を採用することで、手のひらどころか指でつまみあげられるサイズながら、45Wの出力ができる充電器をつくることができたのだそう。すごい×すごい=めっちゃすごい、くらいの理解で申し訳ありません!!!

一般的な45wの充電器と比べて約35%も小型化!

45Wというと、多くのノートパソコンやタブレット、スマホも急速充電可能。ノートパソコンによってはもっと出力W数が多くないと充電できないものがありますが、この夏にはAnkerから「Anker GaN ll」を採用した65Wモデルも登場予定。こちらは45Wのものより、ほんの少し大きい程度なので、やはり圧倒的にコンパクトなことに変わりはありません。

実際の重さを計ってみた!まさかの68g

指でつまめるサイズのUSB急速充電器「Anker Nano ll 45W」ですが、万が一、鉛のように見ためを裏切る重さの可能性も否めないので、計測しておきましょう。

TANITAのキッチンスケールだから正確です!

ハイ、68g。

ただし、これはUSB急速充電器だけの重さ。実際にノートパソコンに充電をするには、USB PDという新しい給電機能に対応したケーブルが必要で、筆者は手持ちの100W対応可能なケーブルを使用しました。

「Anker Nano ll 45W」と私物ケーブルを合わせて、「充電すぐできるよセット」として重さを計ると…。

上のACアダプターを載せてる写真とサイズ感も見比べてほしいです!

ハイ、98g!

1/5以下になっちゃいました。荷物の多い私でも、まったく邪魔にならないサイズ感です。本当にこれで充電できるの?とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

充電中マークが出ています

見えづらいですが、ちゃんとできてますね。ノートパソコンを持ち歩くときに荷物だけではなく、気まで重くなる充電バッテリーの重さ問題が「Anker Nano ll 45W」の出現であっさり解決してしまいました。

なぜお出かけのときだけなの?

まず、今回のようにUSB急速充電器+ケーブルでノートパソコンを充電するには、ノートパソコン自体がUSB PDという新しい給電機能に対応している必要があります。(ここ1、2年に発売されたパソコンは対応しているものが多いです)これは受け入れ側の条件。

よく使われている給電規格「USB2.0」や「USB3.0」は低い電圧・小さな電力しか供給できなかったのですが、「USB PD」は高い電圧や大きな電力……最大100Wも供給できるようになりました。

最大100Wといっても、実際にどれくらい出力できるかは使用する充電器により、今回使用したのは45Wのもの。一般的なノートパソコンならだいたい給電できるはずですが、私のパソコンの最大消費電力は180W。パソコンに負荷の高い作業が続くときは、給電スピードが追いつかない可能性もあるので、家では純正の凶器的なACアダプターを使用するのが無難かなと思っています。

また、家には純正のACアダプターを据え置き、持ち運び専用として「Anker Nano ll 45W」と私物ケーブルをセットでバッグに常に放り込んでおくことで、持ち運び忘れがなくなるという理由のほうが実は大きいかもしれません。

サイズ感からも伝わる、重さ1/5位の身軽さ!

同じくノートパソコンのバッテリーが重すぎることに悩んでいる方は、まずお手持ちのパソコンがUSB PD対応か調べたうえで、「Anker Nano ll 45W」を試してみてくださいね。ハイスペックなノートパソコンの方は、夏に出る65Wを使用したほうが無難かもしれません。

Anker Nano ll 45W
https://www.ankerjapan.com/item/A2664.html
販売価格/3390円(税込)
サイズ/約35×38×41mm
重さ/約68g
入力/100-240V~ 1.87A 50-60Hz 出力/5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=3.0A / 20.0V=2.25A (最大45W) PPS 出力:3.3V-16.0V=3.0A / 3.3V-21.0V=2.25A (最大45W)

アンカー・ジャパン
https://www.ankerjapan.com/

取材・文/nenko

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