ライフスタイル 6月の夕暮れの空を見上げたら……宵の明星ヴィーナスのお出ましです

夏至が近づき、日の入りはもう19時に近いですね。夏はもうすぐそこ。すでに気温も30度前後まで上がって、気分は夏? 夜空もすっかり夏めいてきました。

スター1★12日の西の空、まだ明るいうちに細い月と金星が大接近

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6月12日、19時半ごろの西の空。(画像:国立天文台)

6月に入って、夕方の西の空に金星が見えてくるようになりました。金星は地球より内側を回り、いつも太陽の方向にいるので、地球から見えるのは夕方か朝方です。夕方、西の空に見える金星は「宵の明星」と呼ばれています。

6月12日、東京の日没は18時57分。西北の空にはまだ明るさが残っていますが、よーく見ているとキランと光るものが見つかるでしょう。金星です。そしてそのちょっと上に、爪の先のような細〜い月があります。これほど接近するのはめずらしいです。

ただし、かなり地平線に近い低空にあるので、なるべく西北の方角が開けた場所を探してください。これらからしばらく宵の明星のシーズンが続きます。ぜひ、どこかいい場所を見つけておいてください。

スター2★深夜、夏の主役さそり座が南の空を横切っています

まず6月の夜空を俯瞰しておきましょう。こんな感じです。

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6月中旬21時ごろの東京の空。(画像:国立天文台)

6月とはいえ、まだまだ春の大三角形をかたどる春の星座たちががんばっていますね。夏の夜空を飾る星座といえば、こと座、はくちょう座、わし座、そしてさそり座などが挙げられます。上の図のように、こと座、はくちょう座、わし座のそれぞれ1等星を結んだ「夏の大三角形」が有名です。

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