リモートワークや飲食店の時短でおうちごはんが増えた人も多いのではないでしょうか。
今回は、食材が余ったり作り置きをする際に便利なアイテムをご紹介します。セロテープや絆創膏のケアリーヴで知られるニチバンの「ディアキチ ワザアリテープ」です。
テープひとつで冷蔵庫をキレイにキープ!
「手で切れる」「貼ってはがせる」「ペンで書き込める」の3つができるテープで、パッケージを空けて使い切れなかった食品の封止め、保存容器やフリーザーバッグに貼るラベルとして活用できます。

今までは、パッケージの封止めは輪ゴムやキッチンクリップで、ラベル貼りはマスキングテープで、といった具合に数種類のアイテムを使い分けていた方も多いと思いますが、このテープならひとつでOKです!輪ゴムやクリップなどの細かい物をあちこち探す時間も省けて、家事の時短、効率化をサポートしてくれます。
3つの使い方で冷蔵庫を整理!
この3つの使い方をマスターすれば冷蔵庫内の食品の迷子が減り、「エシカル冷蔵庫」を実現できます。
①食べかけのパッケージの袋を閉じる。
② 調理で余ってしまった食材をフリーザーバッグに入れ、購入した日にちを記入しておく
③作り置きの料理を入れたタッパーに、中身や日にちを記入して冷蔵庫で保存。

水に強いフィルム素材のテープなので、冷蔵庫はもちろん、マイナス18度でも粘着力が落ちにくいため冷凍庫でも使えます。
カラーはミルキーカラー5色をはじめ全10色のラインナップ。柄付きや幅が細い15mmタイプやカットタイプもあり、マスキングテープのような感覚で使えます。

テープホルダーが付いたものや片手で簡単に切れるテープカッター (写真下・税込1320円) 、書き込みやすい専用マーカー(税込330円)もあります。

ひとり暮らし向けのワザアリテープ活用法
ひとり暮らしの女性向けのワザアリテープ活用法を、ニチバン オフィスホーム営業統括部の渡邉智和さんにお聞きしました。
「ひとり暮らしだと、使い切らなかった食品を冷凍保存する方も多いのではないでしょうか。でも、ひとり人暮らしの冷蔵庫はサイズが小さいことが多く、何が入っているか見えづらくなりがちです。野菜は緑、肉は赤、総菜は黄など、食材別にテープを色分けすることで、中に何が入っているか視覚化できます。パスタやだしなどつい貯めがちな食品も、ジッパー付きの袋に入れてワザアリテープに開封日を記入して貼っておけば、消費期限切れで廃棄…ということも防げます。また、ワザアリテープに記入することで、ジッパー付き袋も繰り返し使えて経済的です」

ワザアリテープを使えば、食品ロスの発生も抑え食費の節約にもつながります。食品が傷みやすくなる梅雨の時期こそ、食品を使い切ることのできるアイテムを活用したいですね。
ワザアリテープ https://dearkitchen.jp/
文/阿部純子