スイーツと紅茶のペアリングをもっと知ってもらいたいという共通の思いからスタートした「キリン 午後の紅茶」と「銀座コージーコーナー」のコラボスイーツ。
2019年の『ジャンボシュークリーム(午後の紅茶 ストレートティー)』から始まり、昨年は『チーズスフレ(午後の紅茶 レモンティー)』が登場して注目を集めました。その第3弾となる『スフレワッフル(午後の紅茶 ミルクティー)』が登場です。ふわふわ食感で、夏のティータイムにおすすめです。
ひと口で紅茶の香りが広がるスフレワッフル

今年35周年を迎える「午後の紅茶」は、デビュー当時から進化を続けています。1988年に誕生したミルクティーも、今年3月に茶葉の配合を変えてリニューアルし、さらに売り上げも伸びているそうです。
そのミルクティーと、「銀座コージーコーナー」で2019年に誕生し、年間300万個以上売れている大人気のスフレワッフルがコラボしました。人気者同士のコラボは、食べる前からワクワクです。
スフレとは、フランス語でふくらませたという意味。通常のワッフルよりふわふわしているということが名前から想像できます。
今回、こだわったのは、ワッフル生地にサンドする2種のクリームで、「午後の紅茶 ミルクティー」を飲んだときに広がる紅茶葉の豊かな香りとミルクの濃厚な味わいを再現するため、50回以上試作したそうです。
例えば、2種類のクリームでミルクティーを飲んだときの味わいを再現するために試作したり、食べた瞬間にミルクティー感たっぷりにしたり、より紅茶感をアップしたりと試作が重ねられました。
でき上がった『スフレワッフル(午後の紅茶 ミルクティー)』は、ミルクのコクと練乳のやさしい甘さが感じられ、紅茶の豊かな香りが広がります。

スフレワッフルは、手土産も想定したひょうたんの形で、これは午後の紅茶の35周年とスフレワッフル3周年のお祝いも表現しているそう。
オンラインでの発表会のため、画面を通してではありましたが、一緒に試食タイムです。ワッフル生地は、貝が口を開けたように重ねられていて、2層のクリームが一目でわかるようになっています。

紅茶カスタードには、微粉砕した紅茶葉と紅茶エキスパウダーが練り込まれ、練乳クリームは、暑い日も食べやすいようすっきりとした後味に仕立てたとのこと。一口食べてみると、まさにミルクティーでした。
スフレワッフルの生地がふわふわなので、口の中で溶けていき、クリームが口いっぱい広がり、紅茶の香りが立ちあがります。「午後の紅茶 ミルクティー」を飲むではなく、食べているといった何とも不思議な感じ。
さらに、ミルクティーとペアリングしながら食べると、濃縮されたミルクティーをいただいているような感じがしました。
筆者は、甘さもちょうどいいと感じましたが、甘すぎると感じたら、「午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー」とペアリングすると、ミルクティーを味わいながら、甘さが抑えられます。
よりすっきりしたいなら「午後の紅茶 ザ・マイスターズ フルーツティー」とのペアリングもおすすめです。
スイーツから紅茶の香りがするというのは、第1弾と第2弾で体験済みですが、まさにそのフレーバーが食べながら感じられるのは、午後の紅茶好きにはたまりません。
次のページでは、さらにスフレワッフルを楽しめるアレンジレシピをご紹介します。