ライフスタイル 新型コロナウイルスのワクチン接種、打つべき?それとも……。悩む人こそ知っておきたい、ワクチンの有効性や副作用

接種券が続々と届きはじめ、65歳以下の新型コロナワクチン接種もどんどん身近になってきました。すでに打ったという人も、周囲にも増えてきた実感があります。ちょっと前までは、まだ自分の番じゃないから……と、あまり真剣に考えていなかった人も、そろそろ本気で、自分はワクチンを打つのか、打たないのかを決めるときがきます。

ワクチンをためらう人の中には、副反応が気になって……という声も多く聞きます。厚生労働省はワクチン接種開始後7月2日までに、 ファイザー製のワクチン接種後に死亡した事例554件、モデルナ社製のワクチン接種後に死亡した事例2件、計556件の死亡事例があったということを発表しています。が、そのうち6月27日までに報告されたファイザー社ワクチン接種後死亡事例453件について、ワクチン接種との因果関係は「否定できない」が1件、「因果関係が認められない」が7件、そのほかはすべて「因果関係が評価できない」とされています。

いたずらに怖がる必要もありませんが、これからワクチン接種を控える人にとって必要なのは、なんといっても正しい知識。たとえば、主に3種あるといわれるワクチン(ファイザー、アストラゼネカ、モデルナ)がどう違うのか、なぜワクチンを接種すると新型コロナウイルスに打ち勝つことができるのか、集団免疫の意味など、正確に答えられる人は意外に少ないのではないでしょうか。

ワクチンは必須ではなく任意接種、自己責任だからこそ正しい知識を

実はワクチン接種は全員が必ず受けなくてはならないもの、ではなく「任意接種」なのです。また受けるか、受けないかを決めるのは「自己責任」なのです。知っていましたか?

ワクチンに詳しい、医師の近藤誠先生は、最新著書でこのように述べています。

「ワクチンは、「みんなが打っているから、わたしも打とう」というような、あいまいな気持ちで、世間の風潮に流されて打つような代物ではありません。とくに新型コロナのワクチンは、これまでなかった製法による新しいワクチンなので、効果はもちろん、副作用も未知だからです。

そして日本では(コロナワクチンを含め)すべての種類のワクチンが「任意接種」とされていることも肝腎です。もし副作用や後遺症が生じても(打つのを決めたのは本人だからと)「自己責任」とされてしまうのです(ワクチン事故・自己責任の原則)。

したがってワクチンを打つかどうかは、本人(子どもの場合は親)が熟慮して決めるべきです」。

近藤 誠先生
1948 年生まれ。1973 年、慶應義塾大学医学部卒業後、同大学放
射線科に入局。「乳房温存療法」のパイオニアとして知られ、安
易な手術、抗がん剤治療を批判。2014 年同大学を定年退職後、
「近藤誠がん研究所 セカンドオピニオン外来」(http://www.
kondo-makoto.com)を運営。主な著書に『患者よ、がんと闘うな』
(文藝春秋)、『医者に殺されない47 の心得』(アスコム)『がんよ
り怖いがん治療』(小学館)などがある。2012 年、菊池寛賞受賞。

自分で決める……でも、十分な知識がなくてわからない。そんなSuits woman読者におすすめしたいのが、7月12日発売予定の「新型コロナワクチン 副作用が出る人、出ない人」(小学館刊)。この本では、わかっているようで意外にわかっていない、新型コロナウイルスの変異株のこと、ワクチンの必要性や有効性、体の免疫システム、ワクチン接種後の死亡例と副作用のことなど、新型コロナウイルスやワクチンに関する、知っておきたい情報をとても分かりやすく解説してくれています。

「新型コロナワクチン 副作用が出る人、出ない人」(小学館刊)
Amazonでの予約はこちら 

「新型コロナワクチン 副作用が出る人、出ない人」目次の一部を紹介

第1章 変異株の疑問に答える
第2章 ワクチンの必要性
第3章 よくわかる免疫の仕組みQ&A
第4章 人々が知らされていないワクチンの不都合な真実
第5章 コロナワクチンの特徴と臨床試験
第6章 ワクチン接種後の死亡例と副作用
第7章 日本人の副作用死の実情
第8章 結局、ワクチンは打った方がいいの?

今こそ、新型コロナウイルスについて知っておくべき

この1年以上、私たちは新型コロナウイルスのニュースを見聞きしながら生活してきましたが、実は深いところでの理解は足りていないのかもしれません。この本を読むと、改めて新型コロナウイルスの仕組みや感染力、抗体や抗原の違い、サイトカインストームなどの言葉の意味を理解、再確認ができます。

コロナワクチン接種が近づく今こそ、自分の体のことは自分で守るために、正しい知識を学んでおくことが必要です。大人だけでなく、若い世代の人や、お子さんのいる人など、家族みんなで読んでおきたい1冊となっています。