ライフスタイル ほったらかしで食材をおいしく調理!低温調理器「BONIQ 2.0」はズボラにも優しい♪

この数年で知名度がぐんと上がった調理器具といえば、「低温調理器」もその一つではないでしょうか。

何やらローストビーフがつくれたり、ぱさつきがちな鶏むね肉もジューシィに調理できたり……といいところづくめらしいのですが、お料理好きな人が使うワンランク上の道具、というイメージがありませんか?

筆者はいちおう自炊はするものの、凝ったものは作らないし、わざわざ低温調理器を使うことはこの先もないと思っていたのです。

とはいえ、「2021年上半期のトレンド料理ワード大賞」の2位は「低温調理器」だったという記事を見て、一度はどんなものか使ってみるべきでは……?というミーハー心が騒いだのも事実。

低温調理器「BONIQ 2.0」

そこで今月のSuits女子部プレゼントとしてもご紹介している(ぜひご応募ください!)、低温調理器「BONIQ 2.0」を使わせていただきました。その結果! ズボラな人ほど使うべきという結論に達したのです……!

日本発の家庭用低温調理器を代表するブランド「BONIQ」

今はさまざまメーカー、ブランドから家庭用低温調理器が発売されていますが、日本発の低温調理器の先駆け的存在が「BONIQ」です。

三代目となる「BONIQ 2.0」は、初代のものと比べてよりコンパクトに、プロ仕様の二代目と比べて、機能は引継ぎつつ、よりお財布に優しくなった最新作で、7月に発売したばかり。満を持しての第三世代、期待が高まります。

コード付きスティックと、ひっかけるためのパーツ

開封してみると、本体スティックと鍋などにひっかけるためのパーツだけという、シンプル構造。手に持ってみると、思っていたより小さく感じました。

ちなみに本体にはカバーがかかっている状態です

初めてでも簡単!実際に使ってみました

不器用な筆者はうまく使える自信がなかったので、安価な鶏むね肉を用意。 ジューシィに調理できるというので、楽しみです!

とりあえず500gくらい用意するつもりが、ハナマサで国産鶏むね肉が2kgで790円で売っていたため、あまりの安さに惹かれてふらっと購入。我が家の冷凍庫は現在パンパンなので、これをすべて調理し終えるというミッションが自らに課せられた……!ひい。

一人暮らしで2kgもどうするの……。

ミックスハーブと塩、パプリカと塩こしょう、味噌と豆板醤と豆鼓醤とみりん、と適当に3種類に味付け!

塊が6つあったので、ジップロックとアイラップ、袋も2種類にしてみたり! (必死)

まず温水を鍋にたっぷりめに注ぎます。水からだと水を温めるのに時間がかかるので、そこそこ温まったお湯のほうが調理スタートが早まります。

最初はちょっと水が足りなかった。

加熱したい温度と時間をセット。今回はでは62℃で1時間半にしました。

初めてでもすぐわかる操作パネル

水温が62℃するための温めがスタート。オーブンでいうと予熱段階です。

水を加熱中。意外とゴゴゴと音がする(笑)。

水温が充分な暖かさになると、音楽が鳴って知らせてくれるので、用意した鶏肉をいよいよ鍋に入れます。

水量が足りないと食材全部が沈まないので注意!

ゆっくり沈めることで、水圧で空気を押し出し、なるべく真空に近い状態にするのがポイントです。

62℃なら大丈夫だろうと、洗濯ばさみで口まで沈まないように留めました。

2個くらいは同時にできるかな?とアイラップ版も沈めてみます。袋がやわらかいぶん、ぴったり具材にはりついて空気を押し出しやすい印象です。

1時間半後、再び音楽がなると調理終了の合図。加熱が進んだり腐敗が進まないよう、氷水などにつけてなるべく素早く冷やします。

こちらはアイラップにつけていた方。

袋の形に合わせてまるまっていたので、加熱時間はもう少し長くてもよかったのかも……。

とりあえずカットしてみました。やだ、本当にやわらかジューシィ……!このまま食べてもいいし、表面だけ少し焼いたり、別の味付けをしても良さそうです。

ハーブミックスとベランダからバッサリ切ったローズマリーがいい仕事をしました!

調子にのって、ほかのふたつの味も加熱していきました。パプリカを入れると、どうしても空気がぬけづらく浮いてきてしまうので、小さいボウルを載せてなんとか沈めるというアクシデントもありつつ 、無事に加熱完了し、おいしく調理することができました。

ほかの食材を一緒にいれるときは小さめに切るなどの工夫がいりそうです。

使ってみて感じた低温調理器「BONIQ 2.0」のいいところ

料理上手でもなく、どちらかというと不器用な筆者でも初回から簡単に使うことができた「BONIQ 2.0」。使う前に感じていた心配事や、使ってみてわかったメリットをご紹介します!

加熱時間はどうやって決めるの?→基準表におまかせ

いろいろな食材が低温調理できるといっても、何をどれくらい加熱したらいいいのかわかりませんよね。

「BONIQ 2.0」では食材によって一番おいしくなる「絶対温度」を定義。それをリストにした加熱時間基準表がついていて、それを見れば一目瞭然なのです!

たとえば、今回は鶏むね肉を使ったレシピんい62℃とあったのでそれを参考にしつつ、鶏肉の厚さをそいだりして約2cmくらいにならしたので、基準表で「鶏肉」「62℃」「2.5cm」のところを見て、1時間半としました。

時間は肉の質量ではなく、加熱したい「厚み」で決めるとは目からウロコです。

低温調理って食中毒は大丈夫なの?

高温で焼いた場合、表面はこげているけど中は生焼け……ということもありますが、低温調理は正しく行うと、中まで均一に加熱できるのでおいしく安全性が高い調理法です。

でも適当にやると、細菌の繁殖を促してしまうため、清潔な道具を使うことや新鮮な食材を使うのはもちろん、「肉を休ませる」や「予熱で火を通す」など、よくレシピで見られるものの科学的根拠のない調理ステップについては、BOINQ公式サイトではNGと警鐘を鳴らしています。

料理が得意じゃなくても大丈夫?

忙しかったり、料理が得意じゃない人にこそ、おすすめしたいと感じました!

というのは、今回は合計3回、「BONIQ 2.0」をセットしました。

11時くらいから始めて夕方にはすべて終わったのですが、その間、「BONIQ 2.0」から加熱完了を知らせる音楽で呼ばれたら、食材を出したり新しい肉を入れたりする以外は、完全なるほったらかしでガリガリ仕事していられたのです。

鍋に火をかけていたら、空焚きになったら危ないですし、そういうわけにはいきません。イイ感じにひと仕事集中し終えたころに音楽が鳴って、入れ替えて…を繰り返しただけで、3つの味の蒸し鶏むね肉が完成。

連続して使うことで、お湯も直接食材に触れるわけではないため、そのまま使いまわせるのでさらに時短になり、図らずもつくりおき料理ができちゃって、なんだか料理上手っぽい!

ほかにどんなものができるの?

BONIQでは低温調理器を使ったレシピサイトも運営しており、無料で会員登録をすると、キーワードや食材カテゴリ、カロリーなど、さまざまな軸からレシピ検索が可能です。肉のイメージが強いですが、スイーツや野菜調理など、さまざまなものがつくれます。

筆者はふだん、ヨーグルトメーカーで10日に1度くらい甘酒をつくっているのですが、「BONIQ 2.0」でも甘酒がつくれるということで、挑戦してみました!

生の米麹に、白米&玄米を炊いたもの(レンチン解凍)と水をブレンダーでペースト状にして投入!

とりあえずふだんヨーグルトメーカーで設定しているのと同じ、55℃×10時間で加熱してみると、朝にはおいしい甘酒が完成しました!

完成した甘酒は冷蔵庫にイン!

手持ちの鍋でも問題なく加熱できることを考えると、スティック1本でさまざまな調理器の代用にもなるというのは、台所がコンパクトな家だと大助かりです。

低温調理器、使ってみたいかも……と思った方は、ぜひSuits女子部の読者プレゼントにもご応募くださいね! 締め切りは2021年7月31日23:59までです。

BONIQ製品公式サイト
https://boniq.store/

BONIQ低温調理レシピサイト
https://boniq.jp/recipe/

取材・文/nenko

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